×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
このところ観た映画のメモの続きです。
●『マンハッタンの哀愁』(65年、監督:マルセル・カルネ、出演:アニー・ジラルド、モーリス・ロネ)
ジョルジュ・シムノン原作『マンハッタンの三つの部屋』の映画化。
メルヴィル監督が映画化しようとして実現しなかったことでも知られる作品です。
映画史上の傑作『天井桟敷の人々』(45)で有名なマルセル・カルネ監督も50年代以降は低迷したというのが定説となっているようですが、これは個人的にとても好きな作品ですね。
確かにストーリー的にはかなり地味ですが、人生の倦怠感が実に巧く映像化されている作品だと思います。
アニー・ジラルドはもともと大好きな女優ですが、この作品の彼女の演技は本当に素晴らしい。
心のひだに沁みるようなマル・ウォルドロンのジャズも映画に相応しい見事な出来栄えです。
PR
ブログ内検索
プロフィール
HN:
マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
最新記事
(04/29)
(04/28)
(04/14)
(04/08)
(03/29)
カテゴリー
カウンター
忍者AdMax
NINJA TOOLS
お気に入りリンク
アーカイブ