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このところ観た映画のメモの続きです。

●『マンハッタンの哀愁』(65年、監督:マルセル・カルネ、出演:アニー・ジラルド、モーリス・ロネ)

ジョルジュ・シムノン原作『マンハッタンの三つの部屋』の映画化。
メルヴィル監督が映画化しようとして実現しなかったことでも知られる作品です。

映画史上の傑作『天井桟敷の人々』(45)で有名なマルセル・カルネ監督も50年代以降は低迷したというのが定説となっているようですが、これは個人的にとても好きな作品ですね。
確かにストーリー的にはかなり地味ですが、人生の倦怠感が実に巧く映像化されている作品だと思います。
アニー・ジラルドはもともと大好きな女優ですが、この作品の彼女の演技は本当に素晴らしい。
心のひだに沁みるようなマル・ウォルドロンのジャズも映画に相応しい見事な出来栄えです。

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トリュフォー作品・・・
『マンハッタンの哀愁』モーリス・ロネとアニー・ジラルド
で、監督がマルセル・カルネ!
前から観たい!と思っていたのですが
マサヤさんの評判もかなりよろしいので
思い切ってDVD購入しようと思います
最近新品なのに極安のサイトを見つけたのでそちらから・・・

また、また関係ないお話ですが
一応ご報告
マサヤさんがベストと仰っていたトリュフォー作品
『トリュフォーの思春期』をついに鑑賞致しました
出演している子ども達が全員とても可愛らしくて
台詞を言ってる姿も自然体で実に良かったです^^v
あとは『緑色の部屋』だけ・・・
Astay URL 2008/02/28_Thu_01:51:29 編集
『マンハッタンの哀愁』
『マンハッタンの哀愁』、DVDを買ったままずっと放っておいたのですが、ようやく観ました。
ストーリー云々よりもNYの夜の雰囲気がかなり気に入りました。
もっと早く観れば良かったです。
Astayさんも是非ご覧下さい。

『トリュフォーの思春期』、気に入っていただけたようで良かったです。
『緑色の部屋』はそれと正反対の重苦しい作風なので、ちょっと覚悟して観た方がよいかもしれません…。
管理人@マサヤ URL 2008/02/28_Thu_09:52:40 編集
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マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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