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昨日、新宿の紀伊国屋書店のDVDアイランドを覗きましたら、いつの間にか恒例の(?)紀伊国屋レーベルのDVDの40%オフキャンペーンが始まっていました。
今回はセール対象商品が120点に及ぶという、なかなか規模の大きなものです。(半年前の40%オフ情報の記事)
対象商品120点とはいっても、個人的に半分ほどはさして興味のないものでしたが、ざっと見た感じで今回気になったDVDは次の通り
ジャン・ルノワール:『ピクニック』『ボヴァリー夫人』
ルネ・クレール:『夜の騎士道』『リラの門』
ハワード・ホークス『僕は戦争花嫁』
アンリ・ヴェルヌイユ:『ヘッドライト』
サミュエル・フラー:『四十挺の拳銃』
ニコラス・レイ:『ビガー・ザン・ライフ』
ジャン・ルーシュ:『人間ピラミッド』
ジャック・ドレー:『友よ静かに死ね』
ルイ・マル:『アトランティック・シティ』『ルシアンの青春』
ジョルジュ・ロートネル:『ジャン=ポール・ベルモンドの警部』
フィリップ・ガレル:『恋人たちの失われた革命』
アルノー・デプレシャン:『DVD-BOX 』(バラ売りあり)
エリック・ロメール:『DVD-BOX Ⅰ~Ⅲ』(バラ売りあり)
ルキーノ・ヴィスコンティ:『DVD-BOX Ⅰ』(バラ売りあり)
オタール・イオセリアーニ:『DVD-BOX 』(バラ売りあり)
クシシュトフ・
フィルム・ノワール・シリーズ:『男の争い』『キング・オブ・ニューヨーク』『ビッグ・コンボ』『歩道の終わる場所』
忘れているものや間違っているものもあるかもしれませんが、とりあえず目に付いたのはこのようなものでした。
個人的に、今回の目玉として挙げられるのは、ジャン・ルノワールの『ピクニック』と『ボヴァリー夫人』、ジュールス・ダッシンの『男の争い』、アンリ・ヴェルヌイユの『ヘッドライト』といったところでしょうか。
もっとも、私はこの中で『ボヴァリー夫人』以外は所有していますが…。
フィルム・ノワールシリーズでは唯一所有していない『キング・オブ・ニューヨーク』に興味あります。
一方で、前回セールになっていても、今回はセールになっていないDVDもあります。
例えば、ルイ・マルの諸作(『死刑台のエレベーター』など)もそうですし、エリック・ロメールの中期以降の作品、フィルム・ノワールシリーズの『フィルム・ノワール傑作選』や『キッスで殺せ』もそう。
これらはまだ定価で売れるということなのでしょうか。
ところで、メルヴィルの『マンハッタンの二人の男』は今回もセールになっていません。
これは、ファンとすれば複雑ながらも、正直嬉しかったですね。
ほぼ同時期に発売された『男の争い』と『キング・オブ・ニューヨーク』が今回セールになったのに、『マンハッタンの二人の男』がセールにならなかったのはある意味奇跡的だという気もするからです。
こういったセールは、メーカー的には在庫過剰品の整理という側面は否定できないでしょうし、逆に言えば、セールにならなかった商品はまだ定価で売れる可能性が高いということでしょうから。(ということで、持ってない人は買いましょう。)
そんな中、私が今回購入したのは、『友よ静かに死ね』、『ジャン=ポール・ベルモンドの警部』の2枚。
かなり迷いましたが、こういった場合、一番観たい作品、好きな俳優の作品になりますね。
ルノワールの『ボヴァリー夫人』にもかなり迷わされましたが…。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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