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『Le Pacha』(68年)
監督:ジョルジュ・ロートネル
原作:ジャン・ドリオンの小説『親指』
脚色:ミシェル・オーディアール、ジョルジュ・ロートネル
撮影:モーリス・フェルー
音楽:セルジュ・ゲンズブール
出演:ジャン・ギャバン、ダニー・カレル、アンドレ・プッス、ロベール・ダルバン
ジャン・ギャバンが刑事役を演じるアクションもの。
同僚刑事であるロベール・ダルバンとの友情関係が下敷きになった、『現金に手を出すな』の刑事版ストーリーのような作品です。
ジョルジュ・ロートネルの演出はスピーディーで無駄が無く、上映時間も80分程度と程よくまとまっていて、かなり楽しめる作品です。
セルジュ・ゲンズブールが音楽を担当、サスペンス感を盛り上げていますが、レコーディング風景に自ら出演しているシーンも映画中盤にあり、全篇中の程よいアクセントになっています。
ギャバンとゲンズブールがすれ違うという注目すべきカットもありますが、お互い、何を感じていたのでしょうか。
アンドレ・プッスが残虐な悪役カンカンを好演していますが、このカンカンという名前は、プッスがムーラン・ルージュの芸術監督を務めていたためではないかと思われます。
女スパイ、ダニー・カレルの存在感も良いです。
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マサヤ
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フランス映画、ジャズ
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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
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