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エリック・ロメール監督の『三重スパイ』を国内盤DVDで観た感想。
『TRIPLE AGENT』(03年)
監督・脚本:エリック・ロメール
撮影:ディアーヌ・バラティエ
出演:カテリーナ・ディダスカル、セルジュ・レンコ、エマニュエル・サランジェ、グリゴリ・モヌコフ、ディミトリ・ラファルスキー、アマンダ・ラングレ
初見。
1930年代後半の実在の物語を脚色した、ロメールらしからぬ政治サスペンスである。
とはいっても膨大な会話劇である点はいつものロメールなのだが、この会話内容を理解するには多少の歴史的知識は必要かもしれない。
主人公フョードル役のセルジュ・レンコは見るからにこの時代のスパイらしいどこか怪しげな雰囲気がある。
一方で、妻アルシノエ役のカテリーナ・ディダスカルのいい意味での熟女っぷり、それに加えて品があるところがなんとも魅力的。
あと、観終わった後にキャスト名をチェックして驚いた。
なんとアマンダ・ラングレ(『海辺のポーリーヌ』『夏物語』)の名が!
果たして上階に住む夫婦の妻役で出演していたのは彼女であった。
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マサヤ
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フランス映画、ジャズ
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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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