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降旗康男監督の『冬の華』をDVDで観た感想。
『冬の華』(78年)
監督:降旗康男
脚本:倉本聰
撮影:仲沢半次郎
音楽:クロード・チアリ
出演:高倉健、池上季実子、北大路欣也、池部良、田中邦衛、藤田進、三浦洋一、倍賞美津子、夏八木勲
初見。
堪能した。
まず、冒頭の浜辺のシーンからクロード・チアリの情感のあるギター、タイトルバックへとつながるオープニングがすばらしい。
映画の舞台はみなとみらいなど出来る前の昭和50年代前半の横浜だが、港の風景に昨今とは異なるなんともいえないノスタルジックな魅力があって、これだけでも見ものだ。
喫茶店のシーンだけ京都の長楽館っぽいが、映画の出来栄えからすれば大した問題ではない。
内容は、叙情的色彩の濃いヤクザ映画であるが、とにかく高倉健がすばらしい。
キャスティングも豪華で、目移りするほど。
顔ぶれを観ているだけでも満足度は高いが、それぞれの登場シーンが少なくてもったいないくらいである。
ところで、この映画の池上季実子は石原さとみによく似ていると思うのは私だけか。
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フランス映画、ジャズ
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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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