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今回は映画祭『フランス映画の秘宝』で観たクロード・シャブロル監督の『肉屋』の感想でも書くつもりでしたが、まだ書く内容がまとまっていませんので、また次回…。
さて、HPのトップページでもお知らせしていますが、『いぬ』の新しい国内盤DVDが12月4日、ユニバーサルより発売されることになりました。
ユニバーサルのページへのリンク
『いぬ』の国内盤DVDといえば、ご存知の通り、IVCから発売済みです。
今回ユニバーサルから発売されるDVDは、リンク先の表記を見ますと、時間が104分で、ルイ・ノゲイラ著『サムライ』に掲載されている時間(108分)より短くなっていますので、PAL盤の可能性が高いものと思われます。
リンク先のパッケージのタイトルは『THE FINGER MAN』になっているので、イギリス盤の可能性もあるかもしれません。
しかし、PAL盤であるならば、既存盤に比べ、画質は問題にならないくらい良いという可能性も高いのではないでしょうか。
私はBFI盤を所有していますが、実際のところ、画質はIVC盤とは比較にならないほど良好です。
ちなみに、リンク先を見る限り、今回のユニバーサル盤は、きちんと、16:9LB(ビスタサイズ)と表示されています。
心配なのは、ユニバーサルの“お家芸”とも言える“トンデモ字幕”である可能性も高いことです。
ストーリーがストーリーですから、発売済みの『影の軍隊』のようにパッケージの内容紹介に誤りがある可能性もあります…。
ところで、メルヴィル作品ではありませんが、ユニバーサルからはアラン・ドロンの出演作『パリの灯は遠く』(ジョセフ・ロージー監督)、『さらば友よ』(ジャン・エルマン監督)のDVDも同日発売されます。
どちらも作品も、国内盤DVDが長らく廃盤で、中古盤が高額取引されていますので、ファンには嬉しいところでしょう。
それにしても、ユニバーサルはドロン出演作、ベルモンド出演作に明らかに力を入れていますね!
こうなったら、『サムライ』や、『モラン神父』あたりが今後ここから発売されてもおかしくないかもしれません。
このところ毎月DVDが発売されますね
嬉しいことです・・・安価ですし
『さらば友よ』はAmazonで15,000円近くの価格になってました
ユニバーサルさんから1,800円で発売していただけるなんて
お持ちじゃない方は大喜びですね
簡単な紹介記事を書きましたのでTBさせていただきます
明日にはHPにもご案内入れてみます^^v
ユニバーサルのDVDは字幕の評判等、悪い評判も聞きますが、こうして他メーカーが無視してきた作品をどんどん発売してくれるのでその点は評価せねばならないと思っています。
今後も要チェックです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。