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2008年にユニバーサル・ミュージックから発売された国内盤。
『ポピュラー定番大全集』なる企画モノの一環として発売されたものだが、2枚組2500円という価格設定が嬉しい。
イヴ・モンタンのCDはこれまでいろいろ聴いてきたけど、これはとりわけ素晴らしい。
いわゆるベスト盤だが、モンタンの国内盤CDといえば、1枚のベスト盤ばかりなので、こうしてたっぷりモンタンの歌が楽しめるのは嬉しい。
内容も、力の抜けた軽やかな表現をしたと思えば、男性的な声を聞かせたりと、モンタンの歌声、表現力があまりに魅力的。
アレンジもコンボのような小さな編成のものが多いようで、歌の邪魔にならない。
有名な『枯葉』はこのアルバムのアレンジ、歌が一番好きかも。
もちろん、他にも素晴らしい歌がたくさん収録されている。
いくつかライヴ音源も含まれているCDだが、曲の録音の日時等のデータが全く記されていないのが残念。
私はモンタンの50年前後の録音を集めた4枚組CDも持っているが、それとはモンタンの声やアレンジ含め音の雰囲気が違うから、もっと後の、60年代以降の録音が多いのではないかと思われる。
あと、価格を抑えたせいか歌詞対訳もないのは残念。
2008年リマスターと謳っているが、詳細も全く不明。
リマスターのお陰かどうか分からないが、音質には特に不満はないけど…。
せっかくなら、こうしたところ細かいところもレコード会社はちゃんと仕事して欲しかったと思う。
ユーチューブでこのアルバムに収録されている『枯葉』と同じ音源が聴けます。
ソニー・ロリンズの”80歳記念”ツアー2010という来日公演に行ってきました。
日時:10月9日 大阪NHKホール
メンバー:ソニー・ロリンズ(ts)、ボブ・クランショウ(b)、ラッセル・マローン(g)、コービー・ワトキンス(ds)、サミー・フィゲロア(per)
ソニー・ロリンズはこれまで20回以上来日公演を行っておりますが、私がロリンズのライヴに行くのは今回が初めてです。
ロリンズは2005年には一旦演奏活動から引退することを表明、その引退ツアーで来日公演も行いました。
私はその時行けなかったので、生のロリンズを聴くのもついに叶わなかったか、と感じたものですが、事情が変わったのか、その後にロリンズは2008年に復帰して来日公演、今回は80歳記念ツアーの一環として来日公演を行っていることからも、引退は撤回したのでしょう。
ロリンズは1930年9月7日生まれだそうですが、50、60年代のジャズ黄金時代の巨人が今も存命であること(クスリの影響か若死が多い)、しかも、演奏活動をこの歳まで活発に行っているというのは奇跡的であると言ってよいでしょう。
そして何よりもっと凄いのは、実際の演奏に衰えが全くといってよいほど感じられなかったことです。
ライヴの始めは腰の曲がった状態でヨロヨロと登場したので多少不安がよぎりましたが、一旦テナーサックスを吹き始めたら、音色の張り、美しさ、アドリブ、どれをとっても素晴らしいものでした。
まるで、楽器を演奏している、というよりも、ロリンズその人と楽器が一つになり、そこから音が止め処もなく溢れ出してくるような印象でしたね。
なにより、ロリンズ自身が音楽が好きで演奏そのものを楽しんでいるのが観ている側にも伝わってきて、なんとも楽しい気分にさせられました。
この人の人徳のなせる業だと思います。
しかも、約100分のステージ(アンコール含む)を休憩無し、一度もイスに腰掛けることなくこなしていました。
これがどれだけ凄いことか…。
サポートメンバーも好演でした。
ベースのボブ・クランショウなどは、昔からずっとロリンズと演奏活動を共にしている人ですが、60年代のブルーノートでも活躍したいた人ですので、生で聴けて良かったです。
ただ、ライヴの間中ずっとエレキベースを弾いていて、ウッドベースでなかったのはちょっと残念だったかな。
大阪NHKホールの客層はやはり年配の方が多かったですが、満杯でした。
近い将来ロリンズの来日公演があったら、是非また聴きに行きたいと思います。
マルセル・カルネ監督の『マンハッタンの哀愁』を国内盤DVDで観た感想。
『TROIS CHAMBRES A MANHATTAN』(65年)
監督:マルセル・カルネ
脚本:マルセル・カルネ、ジャック・シギュール
撮影:オイゲン・シュフタン
音楽:マル・ウォルドロン、マルシャル・ソラル
出演:アニー・ジラルド、モーリス・ロネ、ガブリエル・フェルゼッティ、ジュヌヴィエーヴ・パージュ、ロバート・デ・ニーロ
再見。
原作はジョルジュ・シムノンの『マンハッタンの三つの部屋』(日本では『マンハッタンの哀愁』のタイトルで単行本化)。
シムノンの原作は、実は60年代の初めにジャン=ピエール・メルヴィルがジャンヌ・モロー主演で映画化を企画していたという。
当時のジャンヌ・モローは外交官の夫人という役柄のイメージにピッタリであり、メルヴィルのファンの一人として、映画化が実現しなかったことが大変に残念だ。
しかし、このマルセル・カルネ版のアニー・ジラルドもすこぶる魅力的である。
アニー・ジラルドは外交官の夫人というには庶民的過ぎる感があるし、女性的な色気にも若干欠けるが、演技が素晴らしいので、観ていて不足を感じさせない。
また、相手役のモーリス・ロネとの相性も悪くない。
結果、NYの夜の街の倦怠感と大人の恋愛ムードが交じり合った、実に魅力的な映画となっている。
音楽を担当したマル・ウォルドロンによるジャズもいいが、ところどころハイテンポの曲がメルヴィルの『マンハッタンの二人の男』(58)の音楽に似ているなーと思っていたら、エンドクレジットで『マンハッタンの二人の男』の音楽を担当していたマーシャル・ソラールがウォルドロンと共に音楽を担当していることを知って納得した。
アニー・ジラルドの夫の外交官役のガブリエル・フェルゼッティは、ミケランジェロ・アントニオーニ監督の『情事』の主演俳優。
そして、意外にもこの映画はロバート・デ・ニーロの映画デビュー作にあたるという。
どこに出ているのかさっぱり気付かなかったが。
最近発売されたマイルス・デイヴィス『ビッチェズ・ブリュー』レガシー・エディション(輸入盤)を購入したので、その感想というかレビュー。
MILES DAVIS『BITCHES BREW』(LEGACY EDITION)
今回私が購入したのは輸入盤。
この輸入盤は2CD+1DVDという3枚組で、タワーレコードでの価格は2500円ぐらい。
11月に発売される国内盤にはこれに71年のライヴCDが付いて4枚組になるというが、6000円を超える価格設定。
さすがにそこまで出そうという気にはなれないので、輸入盤に落ち着く。
正直なところ、“またマイルスの再発もの?”という感もあるのだが、なんといっても安いし、今回は69年のライヴDVDに興味があったので購入してみた。
CDの方には2曲の未発表トラックを含む6曲の追加トラックが収録されているが、個人的にはこういった付録類にはあまり興味がない。
個人的には『ビッチェズ・ブリュー』というアルバムにはさほど強い思い入れはないのだが、久々に通して聴いてみるとやっぱりいい。
感動、というところまではいかないが、個人的には結構好きなアルバムだ。
気のせいかもしれないが、CDの音も良くなっているように感じた。
そして、今回付録に付いてきた1969年11月4日コベンハーゲンで収録されたという未発表ライヴ映像DVD。
このライヴが実にカッコいい。
マイルス、ウェイン・ショーター(ts、ss)、チック・コリア(el-p)、デイヴ・ホランド(b)、ジャック・デジョネット(ds)というクインテットだが、マイルス本人も含め、メンバーの熱のこもった演奏が実に素晴らしい。
特に後半は圧巻。
収録時間も70分近くあり、個々のミュージシャンの演奏も充分に堪能できる。
海賊盤では以前から発売されていた映像だが、さすがオフィシャルだけあって、画質、音質ともに満足できる出来。
クロード・ルルーシュ監督の『男と女』を国内盤DVDで観た感想。
『un homme et une femme』(66年)
監督:クロード・ルルーシュ
脚本:ピエール・ユイッテルヘーベン、クロード・ルルーシュ
撮影:クロード・ルルーシュ、パトリス・プージェ
音楽:フランシス・レイ、バーデン・パウエル
出演:アヌーク・エーメ、ジャン=ルイ・トランティニャン、ピエール・バルー、ヴァレリー・ラグランジェ、シモーヌ・パリ
再見。
改めて言うまでもない、あまりにも有名な映画だが、やっぱりアヌーク・エーメ!
この映画の彼女はあまりにも美しい。
古今東西、ここまで美しい女優というのは見たことがない。
あえて挙げれば『カサブランカ』のイングリッド・バーグマンぐらいか。(マイナー?なところでは『埋れた青春』『激しい季節』のエレオノラ・ロッシ=ドラゴも捨てがたいが…)
それに比べると、ジャン=ルイ・トランティニャンは決して彼のベストとは思えない。
彼のもっと魅力的な役柄は他にあると思います。(『Z』『暗殺の森』『モード家の一夜』『離愁』『フリック・ストーリー』など)
しかし、実際にレーサーだっただけあって、レーサー役として違和感を全くといってよいほど感じさせないのはすごいし、知的な大人の男性として浮ついたところやギラギラしたところがないので、落ち着いて観ていられる。
この安定感はさすがとしか言いようがない。
実際、この頃のアヌーク・エーメと釣り合う俳優といったら彼の他に考えられない。
この役だけはドロンだろうがベルモンドだろうが無理だったでしょう。
この映画は、ドーヴィルの浜辺やパリの風景など、あまりに美しいシーンが多すぎて、プロモーションビデオ風だとか悪口を言われることもあるし、今見るとあざといくらいのシーンもあるが、この映画なら許せてしまう。
特にオープニングで、アヌーク・エーメが子供に童話を聞かせるところからドーヴィルの港のシーンに移り、そこにフランシス・レイの音楽(オルガン)が重なってくるシーンはあまりにも美しく、印象的。
他にも個人的に印象的なシーンは、車の中で初めて男が女の手に触れた時の女の表情。
恋愛初期の男女間の緊張感が如実に表現されている。
女のあのムスッとした顔は、まるで観ている自分が拒絶されているようでコワい…。
フランシス・レイの音楽はなんといっても♪ダバダバダが有名だが、この映画では他にも良い曲を書いている。
当然のことながら、この映画の大功労者であることは間違いない。
寄宿舎の園長の女性はメルヴィルの『賭博師ボブ』(55)でバーの女主人役だったシモーヌ・パリ。
『ボブ』から10年経っているし、髪型が全然違うので別人のように見える。
ジャン・ユスターシュ監督の『ママと娼婦』を国内盤DVDで観た感想。
『LA MAMAN ET LA PUTAIN』(73年)
監督・脚本:ジャン・ユスターシュ
撮影:ピエール・ロム
出演:ジャン=ピエール・レオー、ベルナデット・ラフォン、フランソワーズ・ルブラン、イザベル・ヴェンガルテン
再見。
1981年に43歳の若さでピストル自殺したジャン・ユスターシュ監督。
これは、その彼が73年に発表した、上映時間3時間40分以上にも及ぶ前代未聞の問題作。
久々の再見だが、初めて観た時の強烈な印象はいささかも減じていない。
とにかく面白いので、3時間40分という物理的な長さをほとんど感じさせない。
サンジェルマン・デュ・プレのロケ撮影を中心とした簡素極まりない16ミリのモノクロ映像、少人数のスタッフ、キャスト、効果音楽が皆無(かかる音楽は出演者がかけるレコードのみ)、ヌーヴェル・ヴァーグを象徴する俳優ジャン=ピエール・レオーとベルナデット・ラフォンの出演等々、ヌーヴェルヴァーグのエッセンスだけで撮影したような映画で、この作品が“最後のヌーヴェル・ヴァーグ”と呼ばれるのも納得できる。
なにより、若さとそれゆえの痛々しさがこの映画には横溢している。
それを巧まずして(?)表現するアレキサンドル役のジャン=ピエール・レオーは、上手いとかなんとか言う以前に凄い俳優だ。
それも、いかにもこの俳優らしい、人物の饒舌な面を表現したところよりも、押し黙った時の表情にこの俳優の凄さを見る思いがする。
一方で、ヴェロニカ役のフランソワーズ・ルブランが強烈な存在感。
この人は他に映画出演がほとんどない素人同然の女優で(ユスターシュの愛人だったという)、当然のことながら演技だってさして上手くないが、その存在感になんというか、男にとっての“毒”を感じさせる女優だ。
男が嵌るとコワい女、いや、それが分かっていてもズブズブと嵌ってしまうという類の女であり、美人であるとかないとかはこういった女にはあまり関係がない。
たとえ笑顔でも目が決して笑っていないのはゾッとする。
マリー役のベルナデット・ラフォンは好演だが、撮影の雰囲気に耐えられず、数カットを残して途中で役を降りてしまったという。
これもなんとなく分かる気がする。
現場にはユスターシュの狂気が蔓延していたのだろう。
映画の前半でレオーが求婚する女性(ジルベルト)役のイザベル・ヴェンガルテンはロベール・ブレッソン監督の『白夜』(71。未見)に出ていた女優だというが、いかにもブレッソン映画のヒロインっぽい顔立ちの女優だ。
撮影はメルヴィルの『影の軍隊』(69)の撮影監督を担当していたピエール・ロム。
カルト作を数多く撮影していることで知られる人だが、1973年にしてモノクロ16ミリというこの仕事をよく引き受けたものだと思う。
調べると、この人はブレッソンの『白夜』(71)の撮影も担当しているとのこと。
ところで、これまではVHS(レンタル)でこの作品を観ていて、今回初めて国内盤DVD(廃盤)でこの作品を観たのだが、以前観たVHSに比して特に画質が良いという印象はなかった。
まぁ、これは良い画質で観たからどうこうという類の映画ではない。
こういった長い映画を一枚のDVDで通して観られるのはありがたいが…。
ザ・ローリング・ストーンズのライヴ映画『レディース・アンド・ジェントルメン(Ladies & Gentlemen)』をスクリーン(ブルーレイ上映)で観た感想。
(公式サイト)
THE ROLLING STONES "LADIES AND GENTLEMEN" (2010年。1972年収録)
メンバー:ミック・ジャガー(vo)、キース・リチャーズ(g、vo)、チャーリー・ワッツ(ds)、ビル・ワイマン(b)、ミック・テイラー(g)
収録曲:1.ブラウン・シュガー、2.ビッチ、3.ギミー・シェルター、4.デッド・フラワーズ、5.ハッピー、6.ダイスをころがせ、7.むなしき愛、8.スイート・ヴァージニア、9.無情の世界、10.オール・ダウン・ザ・ライン、11.ミッドナイト・ランブラー、12.バイ・バイ・ジョニー、13.リップ・ジス・ジョイント、14.ジャンピン・ジャック・フラッシュ、15.ストリート・ファイティング・マン
初見。
ローリング・ストーンズが音楽的に絶頂期にあったと言われる72年の北米ツアーを収録したライヴ映画。
当時、公開直前にオクラ入りとなってしまった幻の映像です。
この度DVDで発売になるということで楽しみにしていましたが、映画館で期間限定で上映されているということで行ってきました。
この時期のライヴ音源はオフィシャルでは発表されていませんが、私は昔ストーンズの熱狂的ファンだった時期に『NastyMusic』という有名なブートレグで楽しんでいました。
その時期のライヴがこうして映像付きで楽しめるようになったのですから、いい時代になったものです。
この時期がなぜ絶頂期と言われるかというと、ロック史上の最高傑作『メインストリートのならず者』(72)を発表した、音楽創作上で最も充実した時期であること、そして、ギタリストにミック・テイラーが参加していた時期であり、ライヴにおいて素晴らしいギタープレイを行っていた時期であるということ、そして、それに引きずられる形で(?)、ストーンズがバンドとして最強のライヴ・パフォーマンスを行っていた時期であるということが大きいと思われます。
個人的には76年のライブ盤『ラブ・ユー・ライヴ』、81年のライブ盤『スティル・ライフ』(どちらもミック・テイラーがすでに抜け、ロン・ウッドが加入後のライヴ)がストーンズの熱烈なファンになったきっかけであり、今でもそれぞれに強い思い入れがあるので、72年のツアーのライヴをそれほど突出して支持しているわけではありませんが、一般的にはこのツアーがストーンズのライヴの絶頂期であると言われていることには異論がありません。
むしろ、この機会にミック・テイラーという不当に低い評価しか得られてこなかったギタリストが再評価されるならば、こんな嬉しいことはありません。
言うまでも無く、ミック・テイラーのギタープレイはライヴにおいて最高に実力を発揮していたからです。
前置きが長くなりましたが、この映画におけるバンドのパフォーマンスは期待していた通り素晴らしいものです。
映像で観るミック・テイラーのブルージーなギタープレイの素晴らしさ、真面目に演奏している(?)バンドの混成一体となった独特のグルーヴ感がたまらない魅力です。
そして、ビル・ワイマンのベースとチャーリー・ワッツのドラムスの作り出す音楽の高揚感、枯れる前のキース・リチャーズの若々しい容姿、そして、ミック・ジャガーの圧倒的にパワフルなヴォーカルワーク、テナーサックスのボビー・キーズ他のサポートメンバーの熱演、すべてが印象的。
とりわけ『デッド・フラワーズ』で一つのマイクでミックとキースが一緒に歌う場面で胸が熱くなったのは私だけではないでしょう。
私もストーンズの生のライヴは90年の初来日以降何度も経験していますが、二人が一緒に歌う場面はもはやほとんど無くなってしまいました。
後々は通常キース一人のヴォーカルで演奏される『ハッピー』を二人が一緒に歌っているのも個人的には嬉しい。
また、ストーンズの生のライヴの始まる前の緊張感は独特なものがありますが、映画でもそれを味わうことができます。
ただ、一映画作品として観ると、よほどのストーンズ・ファン以外は物足りなさを感じるかもしれません。
舞台も暗めで、映像もかなりボヤケ気味のところがあるし、キャメラワークや編集も決して良いとは言えません。
音もかなりダンゴ状態。
観客席も後半まで全くといってよいほど映らないので、ライヴの観客との一体感みたいなものもほとんど映像から感じることはできません。
特に、マーティン・スコセッシ監督の『シャイン・ア・ライト』(2008年)という素晴らしいライヴ・ドキュメンタリーを観た後では、映画作品としての完成度は比べ物にならないくらい低いといわざるを得ません。
こういったところが、このライヴ映画が長い間オクラ入りとなった理由なのでしょう。
それでももちろん、この時代のストーンズを映像で楽しめる喜びは格別なものがありますので、ファンは必見でしょう。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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