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前回に引き続き『25th Anniversary Seiko Matsuda PREMIUM DVD BOX』から、『SEIKO CALL ~松田聖子ライブ '85~』を。
聖子さんの最初の婚約発表後、聖輝の結婚前の独身時代最後の武道館コンサート(85年4月)を記録したライヴ映像である。(VHSは85年8月1日発売)
以前からYoutubeにも出ていた映像だが、私はおそらく今回初めて観たと思う。
会場中央に巨大な飛行機のセットを設置し、その上を聖子さんが縦横無尽に駆け回りながら歌うというもので、聖子さんの運動量だけでも大変なものである。
それにしても、観ていてずっと感動が止まらなかった。
これは聖子さんの数あるコンサート映像の中でもトップクラスに位置する作品ではないだろうか。
とにかく聖子さんの歌がすごい(!)のだ。
スタートの『青い珊瑚礁』から聖子さんの声の調子の良さは明らかだが、ことにコンサート前半から中盤にかけての『セイシェルの夕陽』『Sleeping Beauty』『ボーイの季節』『ガラスの林檎』『瞳はダイアモンド』という流れは圧巻。
2000年代以降も歌われている楽曲が多いが、歌の中身が全く違うのである。
ここでの聖子さんの歌は良い意味で肩の力が抜けていて、軽々と張りと艶のある高音、デビュー時を彷彿させる素晴らしい中音を響かせ、それでいて歌には感情がこもり、ある意味レコード以上の歌唱を次々と聴かせてくれるのには感動の一言。
あまりに素晴らしすぎて、私は完全にノックアウトさせられた。
しかも、リップシンクは一切ない(!)ので、途中でシラケてしまうこともない。
中でも『ボーイの季節』は当時まだ発売直前の新曲だが、これ以後コンサートで歌われることはほとんどないので貴重。
歌唱も圧倒的である。
『ガラスの林檎』、『瞳はダイアモンド』もハッキリ言って歴史的名唱ではないか。
『時間の国のアリス』なんて、コンサートで久しく生歌を披露していない曲だが(爆)、ここでは生歌であることはもちろん、サビもフェイクなしでちゃんと歌われているのには感動を覚える。
バックバンドも昨今のようにテープを使うことはなく、それ故に少しダサいところもあるが、あくまで生演奏である点が素晴らしい。
その生演奏をバックに巨大なセットの上を走り回りながら歌い踊る聖子さんの信じがたいほどのリズム感の良さにも驚かされる(動き過ぎて息が切れている部分もあるが)。
この頃の聖子さんがいかにリズム感に優れた歌手だったかをさり気なくも見せつけている。
ステージの演出は伊集院静氏。
例によって、聖子さんはヘンなカツラやら衣装やら着せられているが、83年の武道館ほど酷くはない。
全体として歌唱のレベルの高さ、選曲等含め、82年武道館の『クリスマスクイーン』(未ソフト化)に匹敵する、独身時代の聖子さんを代表する、素晴らしいライヴ映像であると思う。
この映像を観ずして今まで聖子さんを語っていたなんて・・・恥ずかしくて穴があったら入りたい気分である。
聖子さんの最初の婚約発表後、聖輝の結婚前の独身時代最後の武道館コンサート(85年4月)を記録したライヴ映像である。(VHSは85年8月1日発売)
以前からYoutubeにも出ていた映像だが、私はおそらく今回初めて観たと思う。
会場中央に巨大な飛行機のセットを設置し、その上を聖子さんが縦横無尽に駆け回りながら歌うというもので、聖子さんの運動量だけでも大変なものである。
それにしても、観ていてずっと感動が止まらなかった。
これは聖子さんの数あるコンサート映像の中でもトップクラスに位置する作品ではないだろうか。
とにかく聖子さんの歌がすごい(!)のだ。
スタートの『青い珊瑚礁』から聖子さんの声の調子の良さは明らかだが、ことにコンサート前半から中盤にかけての『セイシェルの夕陽』『Sleeping Beauty』『ボーイの季節』『ガラスの林檎』『瞳はダイアモンド』という流れは圧巻。
2000年代以降も歌われている楽曲が多いが、歌の中身が全く違うのである。
ここでの聖子さんの歌は良い意味で肩の力が抜けていて、軽々と張りと艶のある高音、デビュー時を彷彿させる素晴らしい中音を響かせ、それでいて歌には感情がこもり、ある意味レコード以上の歌唱を次々と聴かせてくれるのには感動の一言。
あまりに素晴らしすぎて、私は完全にノックアウトさせられた。
しかも、リップシンクは一切ない(!)ので、途中でシラケてしまうこともない。
中でも『ボーイの季節』は当時まだ発売直前の新曲だが、これ以後コンサートで歌われることはほとんどないので貴重。
歌唱も圧倒的である。
『ガラスの林檎』、『瞳はダイアモンド』もハッキリ言って歴史的名唱ではないか。
『時間の国のアリス』なんて、コンサートで久しく生歌を披露していない曲だが(爆)、ここでは生歌であることはもちろん、サビもフェイクなしでちゃんと歌われているのには感動を覚える。
バックバンドも昨今のようにテープを使うことはなく、それ故に少しダサいところもあるが、あくまで生演奏である点が素晴らしい。
その生演奏をバックに巨大なセットの上を走り回りながら歌い踊る聖子さんの信じがたいほどのリズム感の良さにも驚かされる(動き過ぎて息が切れている部分もあるが)。
この頃の聖子さんがいかにリズム感に優れた歌手だったかをさり気なくも見せつけている。
ステージの演出は伊集院静氏。
例によって、聖子さんはヘンなカツラやら衣装やら着せられているが、83年の武道館ほど酷くはない。
全体として歌唱のレベルの高さ、選曲等含め、82年武道館の『クリスマスクイーン』(未ソフト化)に匹敵する、独身時代の聖子さんを代表する、素晴らしいライヴ映像であると思う。
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マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
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