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ロベール・ブレッソン監督の『ブローニュの森の貴婦人たち』(45年)を紀伊国屋書店から出ているDVDで観ました。
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監督・台本・脚色:ロベール・ブレッソン
原作:ドニ・ディドロ
台詞監修:ジャン・コクトー
撮影: フィリップ・アゴスティーニ
出演:ポール・ベルナール、マリア・カザレス、エリナ・ラブルデット

ブレッソン監督作品としては、先日観た『罪の天使たち』に続く長編第2作となります。
まだプロの俳優が使われており、ポール・ベルナールマリア・カザレスなど著名な俳優が出演しています。
作風としては先日観た『罪の天使たち』に近く、男女の愛憎劇を描いたメロドラマですが、内容は分かりやすい方なので、かなり楽しめました。
登場人物はヘンな人たちばかりですが…。
キャストでは、なんといっても、マリア・カザレスの存在感が他を圧倒しています。
そのせいか、エリナ・ラブルデットの存在感が薄いような気がしました。

気になるDVDの画質について。
仏版PALマスターが使われているとのことですが、紀伊国屋書店のDVDとしては、画質があまり良くないのが残念。

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趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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