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ジョニー・トー監督の『ザ・ミッション/非情の掟』を国内盤DVDで観た感想。
『鎗火』(99年)
監督:ジョニー・トー
脚本:ジョニー・トー、ヤウ・ナイホイ
撮影:チェン・チュウキョン
音楽:チュン・チーウィン
出演:アンソニー・ウォン、フランシス・ン、コウ・ホン、ラム・シュー、ロイ・チョン、ジャッキー・ロイ
初見。
『エグザイル/絆』に引き続き観たジョニー・トー監督作品。
これも実に面白かった。
暗黒街を舞台にしたノワール作品だけあって、どうしても『エグザイル/絆』と比べてしまうが、これはそこまでスタイリッシュな仕上がりではないが、かえって荒削りなところやユーモラスな味わいが実に魅力的だ。
特にショッピングセンター(ジャスコ?)での銃撃戦以降の後半は全く目が離せない。
脚本などあって無きが如しで、ほとんど即興で撮られたというのが信じられないくらい個々の演技もハマッている。
一人一人のキャラの立ち具合も素晴らしいが個人的に好きだったのはロイ・チョンとラム・シューの二人。
ちなみに、この映画のアンソニー・ウォンは若い頃の宍戸錠そっくり。
音楽が70年代?っぽい感じで、少々安っぽい感じなのだが、その“抜けた”感じが、かえって映画を味わい深いものにしている。
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フランス映画、ジャズ
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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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