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石井輝男監督の『網走番外地 望郷篇』をDVDで観た感想。
『網走番外地 望郷篇』(65年)
監督・脚本:石井輝男
撮影:稲田喜一
音楽:八木正生
出演:高倉健、嵐寛寿郎、中谷一郎、桜町弘子、杉浦直樹、林田マーガレット、待田京介、安部徹
初見。
長崎が舞台となるシリーズ第3作。
以前の作品との整合性がますます取れなくなっている…というかほとんど別の作品である。
それはそうと、これはかなりの傑作ではないか。
さまざまなエピソードが詰め込まれているが、なんとか力業でまとめ切っている。
この映画の高倉健はことさら魅力的だ。
それにしても、敵役としての安部徹のイヤらしさは最高。
一方で、普通のやくざの親分役に収まってしまった嵐寛寿郎はこの作品でのインパクトは今ひとつ。
肺結核の殺し屋という杉浦直樹が魅せる。
タイトル通りのラストはフランス映画ファンならニヤリとするシーンだ。
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マサヤ
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男性
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フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
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