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ジャン=リュック・ゴダール監督の『気狂いピエロ』を国内盤DVDにて観た感想。
『PIERROT LE FOU』(65年)
監督・脚本・台詞:ジャン=リュック・ゴダール
撮影:ラウール・クタール
音楽:アントワーヌ・デュアメル
出演:ジャン=ポール・ベルモンド、アンナ・カリーナ、グラツィエラ・ガルヴァーニ、ダーク・サンダース、ジミー・カルービ、サミュエル・フラー
再見。
ずっと観直したかった作品。
これまで何度か途中で睡魔によって挫折しましたが、今回ようやく初志(?)貫徹。
しかし、観終わった後の印象は『やれやれ…』。
見直してみて、改めて思いましたが、正直なところあまり好きな作品ではありません。
ゴダールらしい強烈な色彩感覚等に魅力を感じることもまた事実ですが、それでも、やはり私には退屈なシーンが多い。
好きな人には楽しめるのでしょうが…。
このあたりがゴダールとの相性の悪さなのかもしれません。
アンナ・カリーナはさすがに魅力的ですが、ジャン=ポール・ベルモンドはどこか醒めて演じているように感じられるところもありました。
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マサヤ
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フランス映画、ジャズ
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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
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