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前回からの続きです。
●モーツァルト『ピアノ協奏曲全集』シフ(ピアノ)、ヴェーグ指揮モーツァルテウム・カメラータ・ アカデミカ(87~93年)
若い頃はモーツァルトはあまり好きではなかった。
シンプル過ぎてどうにも心に引っかかってこなかったのである。
ところが、不思議なことに最近はそのシンプルなところが好きになってきた。
歳を取ったということなのだろう・・・。
実際のところ、モーツァルトくらい判断の難しい作曲家もいない。
好きな作品も多いが、正直なところ、つまらなく感じる作品も結構ある。
『ピアノ協奏曲』はモーツァルトでは昔からよく聴くジャンルだが、このCDはヴェーグ指揮のオーケストラの柔らかい響きが例えようもないくらい素晴らしい。
それでいて躍動感もあり、こう言ってはなんだが、オーケストラを聴いているだけで充分満足である。
これに加え、シフのような作為のないピアニストはモーツァルトにピッタリである。
いや、皮肉ではなく本当に。
●プッチーニ『トスカ』ミトロプーロス指揮メトロポリタン歌劇場、テバルディ(ソプラノ)、タッカー(テノール)、ウォーレン(バリトン)(56年)
さて、ようやくオペラの登場。
最近は聴くのはもっぱらイタリア・オペラであるから、オペラに関してはいずれ何か書きたいと思っていたが、いつ書けるかどうか分からないので、この企画に便乗して書くことにする。
ただ、イタリア・オペラといっても、ドニゼッティやロッシーニ、ベルリーニといったところはほとんど聴かない。(ベルリーニに興味はあるが)
なかんづくヴェルディとプッチーニになってしまう。
思えば、大学の音楽鑑賞サークルにいた頃はそれほどイタリア・オペラを熱心に聴いていたというわけではない。
当時、好きな作曲家はシューベルト、ワーグナー、ブルックナーと、ドイツ・ロマン派べったりであり、周りにもそれほどイタリア・オペラ好きは多くなかった。
ただし、いくつか印象に残る出来事はあった。
そのサークルは、私の入学前にオペラ演出家の故三谷礼二氏(1934-1991)関連のコンサートを企画、主催したりして三谷氏と親交があった。
私自身は三谷氏とは一度コンサート会場で大勢の中の一人として挨拶した程度で、最初はどんな人かも知らなかったが、氏と交わりのあったサークルの先輩方には氏の趣向、言説は大変強い影響を及ぼしたようである。(現在音楽評論家としてご活躍のY氏もその一人のようだ)
三谷氏はイタリアのソプラノ歌手レナータ・スコットの大のご贔屓だったので、結果、その影響を受けた諸先輩のお勧めで私もスコットを聴くことになった。(三谷氏は一方でお気に召さない歌手、演奏家はケチョンケチョンに貶していた。興味ある方は氏の著書を読まれたし)
中でも三谷氏ご推薦のスコットの64年ボリショイでのリサイタル盤を諸先輩はほとんど”神盤”として崇め奉っていたので、当然私もそれを聴いた。
しかし、確かに高音の声の輝きと歌唱テクニックは物凄いものの、声の響きがどうも私好みでなく、好きになるとまではいかなかった。
今聴くと(YouTubeで聴ける)、高音やテクニック以外にも歌の呼吸、リズム感など確かに凄いと思うが、当時はそこまで分からなかったのだ。
また、私が『蝶々夫人』のCDは何を買ったら良いかとある先輩に尋ねたら、「それはスコットが蝶々さんを歌っているバルビローリ盤ですよ」ということになり、先輩の勧めに従ってそれを買い求めた。
しかし、それもどうもピンとこなかった。(『蝶々夫人』というオペラ自体、今もって少々苦手である)
80年代の後半、世はスコットのライバルたるミレッラ・フレーニの全盛期?で、オペラのCDは、出るCD、出るCD、皆フレーニ(とドミンゴ)が主役を歌っているような状況だった。
フレーニが蝶々さんを歌ったカラヤン盤はすでに高い評価を得ていたから、カラヤン盤にすれば良かったかなと心の底では思っていたが、サークル内ではカラヤンとかフレーニを聴いているとは口が裂けても(?)言えない状況だった。
実際、私もそこまでフレーニが好きだったわけではないので実害はなかったが・・・。
さて、ようやく本題に入る(笑)。
今回紹介するCD『トスカ』のタイトルロールを歌っているレナータ・テバルディ(1922~2004)は20年以上前から我が最愛の歌手。
好きになったきっかけは、93年頃に『ボエーム』のライヴ盤(65年メト、クレヴァ指揮、コレルリ共演)を聴いてからなので、大学を卒業した後である。
それまでも『ボエーム』(セラフィン指揮)、『オテロ』、『アイーダ』(共にカラヤン指揮)といったスタジオ録音の”名盤”で彼女の声を聴いていたが、特別好きだったわけではない。というか、あまり意識して聴いていなかった。
一方で、メトの『ボエーム』は、客席で隠し録りしたような海賊盤まがいの音質だったが、テバルディの声がそれまで聴いていたスタジオ録音の声とはどこか違って聴こえた(良い意味で)。
今聴けば、絶頂期はとっくに過ぎているだけに、彼女としては本調子の声ではないのだが、ライヴならではの芝居っ気と声の響きの良さのためだろうか、突然彼女の声の魅力に目覚めてしまったのである。
そうこうしているうち、ここに取り上げた『トスカ』のライヴ盤を聴いて、本格的に彼女のファンになったのだ。
テバルディは戦後イタリアを代表するプリマだけに、トスカニーニに天使の声と評された(諸説あり)類稀な美声と、どんな状況でも損なわれることのない気品、そして、テクストに忠実なきめ細やかな表現力等、優れた要素は多々あるが、やはり、その歌声の得も言われぬ生理的快感が理屈を超えた魅力である。
声質としては真正のリリコ・スピントであり、あのデル・モナコやコレルリ、ビョルリンク、ディ・ステファノ、バスティアニーニ、ゴッビ、シエピら、同時代の強力な男性歌手たちに負けないくらい強靭でスケールの大きな声の持ち主だった。
それでいて、その声にはあくまでも女性らしいしなやかさ、暖かさが欠けていなかった。
残された写真や舞台のDVD、インタビュー映像を見る限り、意外にも(?)プリマドンナ然としていない穏やかで愛想の良い人だったようで(数多くの舞台と録音を共演したデル・モナコもそのようなことを言っていたと記憶)、その人間性も魅力の一つである。
彼女は正規レコーディング(デッカ)にも恵まれたが、スタジオ盤とは異なる、ストレートな声の魅力とスリリングな表現力が味わえるライヴ盤はどれもファンには聴き逃せないものばかり。
私も、未だ道半ばだが、ライヴ盤を見つけてはせっせと買い揃えている。
そんな歌手は彼女ぐらいである。
テバルディが歌った『トスカ』は2種のスタジオ録音の他に数種類のライヴ録音が世に出ているが、どれか一つと問われたら、迷うことなくこのミトロプーロス指揮メトロポリタン歌劇場のライヴ盤を選ぶ。(昔からいろいろなレーベルから発売されているようだが、私は伊Cetra盤で聴いている。録音状態は良好)
とにかく、ここでのテバルディは何があったのだろうと思うくらい凄い。
声は絶好調で朗々と響き渡り、ところどころで聞かれる激しい表現には驚くばかり。
スタジオ録音のテバルディしか知らない人には、これがあのテバルディとは思えないのではないか。
これを聴いてしまうと、同じ『トスカ』でも有名なスタジオ盤(59)や日本公演のライヴ(61)がテバルディとしては平凡な出来に聞こえてしまうのは致し方ない。
ギリシャ出身の指揮者ミトロプーロスは意外とイタリア・オペラとの相性が良く、いくつかの名演奏がCDとなって残っているが、特にこの『トスカ』は持ち前のドラマティックな鋭さが、プッチーニのエグい音楽にはまっており素晴らしい。
ドラマティックな迫力という面ではガヴァッツェーニもなかなかだが(58年、59年のテバルディとの『トスカ』がある)、リズムが重いのが難点。
ここに取り上げた56年メトの『トスカ』はタッカー、ウォーレンという共演陣も魅力的で、特にタッカーが素晴らしい。(ウォーレンはもう少しアクの強い役作りでも良いだろう)
とかく日本では往年のメトの名歌手たちを評価しない傾向がある(あった)が、実にもったいない話である。
●モーツァルト『ピアノ協奏曲全集』シフ(ピアノ)、ヴェーグ指揮モーツァルテウム・カメラータ・
若い頃はモーツァルトはあまり好きではなかった。
シンプル過ぎてどうにも心に引っかかってこなかったのである。
ところが、不思議なことに最近はそのシンプルなところが好きになってきた。
歳を取ったということなのだろう・・・。
実際のところ、モーツァルトくらい判断の難しい作曲家もいない。
好きな作品も多いが、正直なところ、つまらなく感じる作品も結構ある。
『ピアノ協奏曲』はモーツァルトでは昔からよく聴くジャンルだが、このCDはヴェーグ指揮のオーケストラの柔らかい響きが例えようもないくらい素晴らしい。
それでいて躍動感もあり、こう言ってはなんだが、オーケストラを聴いているだけで充分満足である。
これに加え、シフのような作為のないピアニストはモーツァルトにピッタリである。
いや、皮肉ではなく本当に。
●プッチーニ『トスカ』ミトロプーロス指揮メトロポリタン歌劇場、テバルディ(ソプラノ)、タッカー(テノール)、ウォーレン(バリトン)(56年)
さて、ようやくオペラの登場。
最近は聴くのはもっぱらイタリア・オペラであるから、オペラに関してはいずれ何か書きたいと思っていたが、いつ書けるかどうか分からないので、この企画に便乗して書くことにする。
ただ、イタリア・オペラといっても、ドニゼッティやロッシーニ、ベルリーニといったところはほとんど聴かない。(ベルリーニに興味はあるが)
なかんづくヴェルディとプッチーニになってしまう。
思えば、大学の音楽鑑賞サークルにいた頃はそれほどイタリア・オペラを熱心に聴いていたというわけではない。
当時、好きな作曲家はシューベルト、ワーグナー、ブルックナーと、ドイツ・ロマン派べったりであり、周りにもそれほどイタリア・オペラ好きは多くなかった。
ただし、いくつか印象に残る出来事はあった。
そのサークルは、私の入学前にオペラ演出家の故三谷礼二氏(1934-1991)関連のコンサートを企画、主催したりして三谷氏と親交があった。
私自身は三谷氏とは一度コンサート会場で大勢の中の一人として挨拶した程度で、最初はどんな人かも知らなかったが、氏と交わりのあったサークルの先輩方には氏の趣向、言説は大変強い影響を及ぼしたようである。(現在音楽評論家としてご活躍のY氏もその一人のようだ)
三谷氏はイタリアのソプラノ歌手レナータ・スコットの大のご贔屓だったので、結果、その影響を受けた諸先輩のお勧めで私もスコットを聴くことになった。(三谷氏は一方でお気に召さない歌手、演奏家はケチョンケチョンに貶していた。興味ある方は氏の著書を読まれたし)
中でも三谷氏ご推薦のスコットの64年ボリショイでのリサイタル盤を諸先輩はほとんど”神盤”として崇め奉っていたので、当然私もそれを聴いた。
しかし、確かに高音の声の輝きと歌唱テクニックは物凄いものの、声の響きがどうも私好みでなく、好きになるとまではいかなかった。
今聴くと(YouTubeで聴ける)、高音やテクニック以外にも歌の呼吸、リズム感など確かに凄いと思うが、当時はそこまで分からなかったのだ。
また、私が『蝶々夫人』のCDは何を買ったら良いかとある先輩に尋ねたら、「それはスコットが蝶々さんを歌っているバルビローリ盤ですよ」ということになり、先輩の勧めに従ってそれを買い求めた。
しかし、それもどうもピンとこなかった。(『蝶々夫人』というオペラ自体、今もって少々苦手である)
80年代の後半、世はスコットのライバルたるミレッラ・フレーニの全盛期?で、オペラのCDは、出るCD、出るCD、皆フレーニ(とドミンゴ)が主役を歌っているような状況だった。
フレーニが蝶々さんを歌ったカラヤン盤はすでに高い評価を得ていたから、カラヤン盤にすれば良かったかなと心の底では思っていたが、サークル内ではカラヤンとかフレーニを聴いているとは口が裂けても(?)言えない状況だった。
実際、私もそこまでフレーニが好きだったわけではないので実害はなかったが・・・。
さて、ようやく本題に入る(笑)。
今回紹介するCD『トスカ』のタイトルロールを歌っているレナータ・テバルディ(1922~2004)は20年以上前から我が最愛の歌手。
好きになったきっかけは、93年頃に『ボエーム』のライヴ盤(65年メト、クレヴァ指揮、コレルリ共演)を聴いてからなので、大学を卒業した後である。
それまでも『ボエーム』(セラフィン指揮)、『オテロ』、『アイーダ』(共にカラヤン指揮)といったスタジオ録音の”名盤”で彼女の声を聴いていたが、特別好きだったわけではない。というか、あまり意識して聴いていなかった。
一方で、メトの『ボエーム』は、客席で隠し録りしたような海賊盤まがいの音質だったが、テバルディの声がそれまで聴いていたスタジオ録音の声とはどこか違って聴こえた(良い意味で)。
今聴けば、絶頂期はとっくに過ぎているだけに、彼女としては本調子の声ではないのだが、ライヴならではの芝居っ気と声の響きの良さのためだろうか、突然彼女の声の魅力に目覚めてしまったのである。
そうこうしているうち、ここに取り上げた『トスカ』のライヴ盤を聴いて、本格的に彼女のファンになったのだ。
テバルディは戦後イタリアを代表するプリマだけに、トスカニーニに天使の声と評された(諸説あり)類稀な美声と、どんな状況でも損なわれることのない気品、そして、テクストに忠実なきめ細やかな表現力等、優れた要素は多々あるが、やはり、その歌声の得も言われぬ生理的快感が理屈を超えた魅力である。
声質としては真正のリリコ・スピントであり、あのデル・モナコやコレルリ、ビョルリンク、ディ・ステファノ、バスティアニーニ、ゴッビ、シエピら、同時代の強力な男性歌手たちに負けないくらい強靭でスケールの大きな声の持ち主だった。
それでいて、その声にはあくまでも女性らしいしなやかさ、暖かさが欠けていなかった。
残された写真や舞台のDVD、インタビュー映像を見る限り、意外にも(?)プリマドンナ然としていない穏やかで愛想の良い人だったようで(数多くの舞台と録音を共演したデル・モナコもそのようなことを言っていたと記憶)、その人間性も魅力の一つである。
彼女は正規レコーディング(デッカ)にも恵まれたが、スタジオ盤とは異なる、ストレートな声の魅力とスリリングな表現力が味わえるライヴ盤はどれもファンには聴き逃せないものばかり。
私も、未だ道半ばだが、ライヴ盤を見つけてはせっせと買い揃えている。
そんな歌手は彼女ぐらいである。
テバルディが歌った『トスカ』は2種のスタジオ録音の他に数種類のライヴ録音が世に出ているが、どれか一つと問われたら、迷うことなくこのミトロプーロス指揮メトロポリタン歌劇場のライヴ盤を選ぶ。(昔からいろいろなレーベルから発売されているようだが、私は伊Cetra盤で聴いている。録音状態は良好)
とにかく、ここでのテバルディは何があったのだろうと思うくらい凄い。
声は絶好調で朗々と響き渡り、ところどころで聞かれる激しい表現には驚くばかり。
スタジオ録音のテバルディしか知らない人には、これがあのテバルディとは思えないのではないか。
これを聴いてしまうと、同じ『トスカ』でも有名なスタジオ盤(59)や日本公演のライヴ(61)がテバルディとしては平凡な出来に聞こえてしまうのは致し方ない。
ギリシャ出身の指揮者ミトロプーロスは意外とイタリア・オペラとの相性が良く、いくつかの名演奏がCDとなって残っているが、特にこの『トスカ』は持ち前のドラマティックな鋭さが、プッチーニのエグい音楽にはまっており素晴らしい。
ドラマティックな迫力という面ではガヴァッツェーニもなかなかだが(58年、59年のテバルディとの『トスカ』がある)、リズムが重いのが難点。
ここに取り上げた56年メトの『トスカ』はタッカー、ウォーレンという共演陣も魅力的で、特にタッカーが素晴らしい。(ウォーレンはもう少しアクの強い役作りでも良いだろう)
とかく日本では往年のメトの名歌手たちを評価しない傾向がある(あった)が、実にもったいない話である。
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この記事にコメントする
ありがとうございます!
私のつたないブログをご紹介下さいまして・・・(しかも、お褒めになりすぎじゃ?)ありがとうございます!
マサヤ様のブログは驚くほど幅広いジャンルに渡る内容についてお取り扱いになっていらっしゃいますから、私のブログのようにほぼテバルディの事ばかり、のブログでは訪れて下さる方も多くはないし、飽きてしまう方も多いかと思います。私は批判するときは結構辛辣ですから、それがご不快な方もおられるかと。
こちらにご紹介の『トスカ』のライブは、私のテバルディのライブのコレクション全体の中でも1,2を争うほどの出来だと思います。本当に、あの日のテバルディは何かに取り憑かれていたんじゃ?と思ってしまうほど、圧倒的な迫力。全盛期の彼女の美声も堪能できる。これを聞かずしてテバルディの『トスカ』は語れないし、テバルディという歌手自体への認識・評価も定められないと思うほどです。
テバルディについての詳しいことや個々の録音についての私のご託は自分のブログで並べるつもりですので、こちらのコメント欄にいたずらに長々と書き込もうとは思いません。
今はまさに、彼女の『トスカ』のスタジオ録音(といっても、2回スタジオ録音したうちの一回目)の動画作成に取り組んでいます。この録音は・・・はっきり言って失敗だと思っています。何かチグハグ感がある。そこはこれからじっくり分析するつもりです。
私はほぼ、オペラしか聴かない方ですので、他のクラシック音楽についてはあまりきちんと語れません。他のジャンルはもとより、クラシックの中でも多岐にわたるジャンルについて語れるマサヤ様に改めて尊敬の念を感じます。そのようなブログ主様からお褒めの言葉を頂戴したこと、改めて感謝申し上げます!
マサヤ様のブログは驚くほど幅広いジャンルに渡る内容についてお取り扱いになっていらっしゃいますから、私のブログのようにほぼテバルディの事ばかり、のブログでは訪れて下さる方も多くはないし、飽きてしまう方も多いかと思います。私は批判するときは結構辛辣ですから、それがご不快な方もおられるかと。
こちらにご紹介の『トスカ』のライブは、私のテバルディのライブのコレクション全体の中でも1,2を争うほどの出来だと思います。本当に、あの日のテバルディは何かに取り憑かれていたんじゃ?と思ってしまうほど、圧倒的な迫力。全盛期の彼女の美声も堪能できる。これを聞かずしてテバルディの『トスカ』は語れないし、テバルディという歌手自体への認識・評価も定められないと思うほどです。
テバルディについての詳しいことや個々の録音についての私のご託は自分のブログで並べるつもりですので、こちらのコメント欄にいたずらに長々と書き込もうとは思いません。
今はまさに、彼女の『トスカ』のスタジオ録音(といっても、2回スタジオ録音したうちの一回目)の動画作成に取り組んでいます。この録音は・・・はっきり言って失敗だと思っています。何かチグハグ感がある。そこはこれからじっくり分析するつもりです。
私はほぼ、オペラしか聴かない方ですので、他のクラシック音楽についてはあまりきちんと語れません。他のジャンルはもとより、クラシックの中でも多岐にわたるジャンルについて語れるマサヤ様に改めて尊敬の念を感じます。そのようなブログ主様からお褒めの言葉を頂戴したこと、改めて感謝申し上げます!
お礼とお詫び
まりも様
コメントありがとうございました。
私も最初は専門のブログにしようと思っていたのですが、このありさまです(笑)。
ですから、こう言っては何ですが、専門でブログをできる方が羨ましいです。
それでも、こうなってしまったものは仕方ないので、映画であっても音楽であっても、開き直って”自分の好きなもの”を発信することに決めました。
ただ、私のブログ自体、普段テバルディやイタリアオペラについて書いていないので、そういったものに関心のある方がどれだけ見ているかどうか分かりません。
なので、リンクを貼ったところでアクセスが増えるかどうかは正直微妙だと思います。
この点は大変申し訳なく思います。
しかし、せっかくの素晴らしいテバルディのブログなので、一人でも多くの人に訪れて欲しいと思い、紹介させていただきました。
結果としてテバルディのファンが一人でも増えたら同じファンの一人としてこんな嬉しいことはないですからね。
次回は1回目のスタジオ録音の『トスカ』ですね。
これからのエントリーもとても楽しみにしております。
今後ともよろしくお願い致します。
コメントありがとうございました。
私も最初は専門のブログにしようと思っていたのですが、このありさまです(笑)。
ですから、こう言っては何ですが、専門でブログをできる方が羨ましいです。
それでも、こうなってしまったものは仕方ないので、映画であっても音楽であっても、開き直って”自分の好きなもの”を発信することに決めました。
ただ、私のブログ自体、普段テバルディやイタリアオペラについて書いていないので、そういったものに関心のある方がどれだけ見ているかどうか分かりません。
なので、リンクを貼ったところでアクセスが増えるかどうかは正直微妙だと思います。
この点は大変申し訳なく思います。
しかし、せっかくの素晴らしいテバルディのブログなので、一人でも多くの人に訪れて欲しいと思い、紹介させていただきました。
結果としてテバルディのファンが一人でも増えたら同じファンの一人としてこんな嬉しいことはないですからね。
次回は1回目のスタジオ録音の『トスカ』ですね。
これからのエントリーもとても楽しみにしております。
今後ともよろしくお願い致します。
ブログ閉鎖致しました。
折角こちらでご紹介頂きましたが、『レナータ・テバルディ 美声の愉悦』は本日閉鎖致しました。読みにいらして下さった皆様にはお礼申し上げます。
問題は利用していたブログサービスに対する不信感がでてきたことに起因するもので、アクセス不振(実際そうでしたが・・・苦笑)は仕方の無いことと思っておりました。
別のブログサービスで、一部書き改めながら、また一から再スタートする予定です。これまでにアップした動画はYouTubeでご覧頂けます。
本当に折角のご紹介・ご期待に添えず、お詫び申し上げます。私のブログに関する記述はこちらからもご削除お願い致します。お手数をお掛け致しまして、申し訳ございません。
問題は利用していたブログサービスに対する不信感がでてきたことに起因するもので、アクセス不振(実際そうでしたが・・・苦笑)は仕方の無いことと思っておりました。
別のブログサービスで、一部書き改めながら、また一から再スタートする予定です。これまでにアップした動画はYouTubeでご覧頂けます。
本当に折角のご紹介・ご期待に添えず、お詫び申し上げます。私のブログに関する記述はこちらからもご削除お願い致します。お手数をお掛け致しまして、申し訳ございません。
一言、残念・・・ですが
まりも様
この度はご丁寧にお知らせくださいましてありがとうございます。
急なお話なのでビックリいたしました。
とても残念・・・ですが、いずれ再開なさるのを楽しみにしております。
その際はまたお知らせいただければ嬉しく思います。
リンクに関する記述は削除しておきますね。
では、これからもよろしくお願い申し上げます。
この度はご丁寧にお知らせくださいましてありがとうございます。
急なお話なのでビックリいたしました。
とても残念・・・ですが、いずれ再開なさるのを楽しみにしております。
その際はまたお知らせいただければ嬉しく思います。
リンクに関する記述は削除しておきますね。
では、これからもよろしくお願い申し上げます。
度々お騒がせします。これ以上はありませんので。
昨日、奮闘の結果、FC2で早速ブログを再開致しました。タイトルは『レナータ・テバルディ 天使の声の表現力』と変えました。
URLは上に入力させて頂きました。
ただ・・・CSSをどうひねくっても、文字が小さくて見にくいままです。
Edgeで見ると、とても見やすいのですが、私が普段使っているChromeなどだと、とてもよみづらいです。申し訳ありません。
新たに発見した情報などもありますので、最初から訂正など加えながら書き直しておりますので、今までのエントリーのところまでたどり着くのには時間がかかると思います。
散々ご迷惑お掛け致しました・・・。
もうお邪魔しないように心がけます。
URLは上に入力させて頂きました。
ただ・・・CSSをどうひねくっても、文字が小さくて見にくいままです。
Edgeで見ると、とても見やすいのですが、私が普段使っているChromeなどだと、とてもよみづらいです。申し訳ありません。
新たに発見した情報などもありますので、最初から訂正など加えながら書き直しておりますので、今までのエントリーのところまでたどり着くのには時間がかかると思います。
散々ご迷惑お掛け致しました・・・。
もうお邪魔しないように心がけます。
お気に入りリンクに加えました
まりも様
ブログ再開お疲れさまです。
さっそくお知らせ下さいましてありがとうございました。
誠に勝手ながら、これを機会にブログの【お気に入りリンク】にも加えさせていただきました。
改めまして今後ともよろしくお願い申し上げます。
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改めまして今後ともよろしくお願い申し上げます。
またまた・・・本当に感謝、です(感涙。。。)
あまりよそ様のブログさんにお邪魔虫したくないのですけれど、リンクに加えて下さったお礼だけは申し上げたくて・・・。
本当にありがとうございました。
今度のブログでは、伝記の後に、使った本に載っていた、テバルディの歌唱に関する持論を尋ねているインタビューをシリーズで掲載します。一度お読み頂いた方もそこは新しく、ご興味を持ってお読み頂けるかと。
しばらくは伝記を2項目ずつアップし直します。(加筆訂正しています。)その後が新しい記事です。ご期待下さい。
引き続き、どうぞよろしくお願い致します!
*******
追記:こちらのブログ様を私の方にリンクするのは・・・よく考えても、考えなくても、全く意味が無い(当方はアクセスないですから!<爆笑>)と思いまして、差し控えさせていただきます。フィルム・ノワールのブログさんなのに、無理矢理オペラの方へ押しやるようなことになる、という気もしましたので・・・。お返しができませんで、申し訳ございません。
本当にありがとうございました。
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しばらくは伝記を2項目ずつアップし直します。(加筆訂正しています。)その後が新しい記事です。ご期待下さい。
引き続き、どうぞよろしくお願い致します!
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追記:こちらのブログ様を私の方にリンクするのは・・・よく考えても、考えなくても、全く意味が無い(当方はアクセスないですから!<爆笑>)と思いまして、差し控えさせていただきます。フィルム・ノワールのブログさんなのに、無理矢理オペラの方へ押しやるようなことになる、という気もしましたので・・・。お返しができませんで、申し訳ございません。
恐縮です
まりも様
テバルディの歌唱に関する持論をご紹介いただけるとは、彼女のインタビュー記事が紹介される機会は昨今ほとんどないだけに非常に楽しみです。
また、お気に入りリンクの件、喜んでいただき恐縮です。
拙ブログへのリンクはせっかくの雰囲気をぶち壊しにしてしまうかもしれませんので、どうぞお構いなく(笑)。
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プロフィール
HN:
マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
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