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アート・ペッパーの2度目の来日となった78年の日本ツアー最終日、山形でのライヴをCD化したアルバム『ノット・ア・スルー・ストリート~アート・ペッパー・ライブ・イン・ヤマガタ‘78』。
これは選曲も良く、個人的に最高の演奏と評価している77年のヴィレッジ・ヴァンガードのライヴと並んで愛聴しているCDである。
ペッパーの晩年のライヴ盤は演奏は素晴らしいものが多いが、個人的には選曲に問題がある気がしてならない。
例えば、晩年よく取り上げた『マンボ・デ・ラ・ピンタ』や『ベサメ・ムーチョ』のようなラテン風味の曲は個人的にあまり好まない。
このライヴにも『ベサメ・ムーチョ』は収録されているが、『マンボ・デ・ラ・ピンタ』ほど抵抗感はなく、演奏もまずまず。
むしろ、『マイ・ローリー』、『思い出の夏』といったブルージーなバラード・ナンバーが最高である。
ことに『マイ・ローリー』の、徐々に盛り上がっていって後半の怒涛のクライマックスに至る感動は筆舌に尽くしがたい。
極論を言えば、この1曲だけでもこのアルバムを購入する価値がある。
ツアー最終日とあってか、バンドのまとまりも良く、とりわけピアノのミルチュ・レビエフの才気に満ちた演奏は印象的。
廃盤であるため、現在入手しずらいアルバムの一つだが、後期ペッパーに関心のある人には是非とも一聴をお勧めしたいアルバムである。
これは選曲も良く、個人的に最高の演奏と評価している77年のヴィレッジ・ヴァンガードのライヴと並んで愛聴しているCDである。
ペッパーの晩年のライヴ盤は演奏は素晴らしいものが多いが、個人的には選曲に問題がある気がしてならない。
例えば、晩年よく取り上げた『マンボ・デ・ラ・ピンタ』や『ベサメ・ムーチョ』のようなラテン風味の曲は個人的にあまり好まない。
このライヴにも『ベサメ・ムーチョ』は収録されているが、『マンボ・デ・ラ・ピンタ』ほど抵抗感はなく、演奏もまずまず。
むしろ、『マイ・ローリー』、『思い出の夏』といったブルージーなバラード・ナンバーが最高である。
ことに『マイ・ローリー』の、徐々に盛り上がっていって後半の怒涛のクライマックスに至る感動は筆舌に尽くしがたい。
極論を言えば、この1曲だけでもこのアルバムを購入する価値がある。
ツアー最終日とあってか、バンドのまとまりも良く、とりわけピアノのミルチュ・レビエフの才気に満ちた演奏は印象的。
廃盤であるため、現在入手しずらいアルバムの一つだが、後期ペッパーに関心のある人には是非とも一聴をお勧めしたいアルバムである。
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プロフィール
HN:
マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
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