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久々にジョン・ヒューストン監督のデビュー作『マルタの鷹』を再見。(以前書いた記事)
何度観てもまた観たくなる、言うまでもなくハードボイルド探偵ものの最高峰。
原作はダシール・ハメット。
すでに5~6回は観ているはずだが、恥ずかしながら、いまだにストーリーを完全に理解しているとはいいがたい。
が、そういった理解を飛び越えた面白さを含んだ映画であることもまた確かである。
キャストではもちろんハンフリー・ボガートが魅力的だが、ピーター・ローレ、シドニー・グリーンストリート、エリシャ・クック・JRという個性豊かな脇役陣が最高。
とにかくこの3人の味のある一挙手一投足に釘付けになってしまう。
この映画、いくらボギーが良かろうとも、この脇役3人が揃わなかったらここまで面白くならなかっただろう。
類型的なファム・ファタールの役柄にハマり切らないメアリー・アスターの役柄と、ボギーに懇願する時の潤んだ瞳も忘れられない。
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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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