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既報の通り、アイアン・メイデンのニューアルバム『魂の書~ザ・ブック・オブ・ソウルズ~』が今月初めに全世界で同時発売となり、当然のことながら私も購入し、以後毎日のように耳にしている。
初の二枚組90分に渡る長い作品なので、なかなか全部を通して聴く時間が取れないのが残念なのだが、通勤時間を利用して、たとえ少しずつでも全体を万遍無く聴くようにしている。
内容についてだが、個人的にはかなり気に入っている。
控えめに言っても、素晴らしい内容だと言ってよいだろう。
ブルース・ディッキンソン、エイドリアン・スミス復帰後のアルバムは良くも悪くもとっつきにくい内容のものが多かったが、今回は難渋な感じはほとんど無く、かなり明快な内容になっているように感じられる。
90分を超える作品にもかかわらず、長過ぎる感じもない。
ちなみに、6人編成後のアルバムでは『Dance of Death』、『A Matter of Life and Death』が特に気に入っているが、このアルバムはそれら以上に良いアルバムかもしれない。
3人のギターソロも大変充実しており聴き応えがあるし、ニコ・マクブレインのドラムスがここまで図太い音を出しているアルバムも珍しいのではないか。
私のような初期からのファンはどうしてもクライヴ・バーのドラムの図太い音がいまだに懐かしく思い出されるのだが、このアルバムのニコには文句のつけようが無い。
もちろん、ブルース・ディッキンソンのヴォーカル、スティーヴ・ハリスのベースのパフォーマンスは期待通りの素晴らしい出来栄えである。
アルバム全体が優れた内容なので、1曲1曲の良し悪しを判断するのはまだ時期尚早という気もするのだが、現時点において特に気に入った曲をあえて挙げればDISC 1①②④⑥DISC 2①②③といったところか。
アルバムの最後を飾り、18分を超える『Empire Of The Clouds』は構成、展開、メロディがいかにもメイデンらしい傑作だが、もう少し全体をつめたらもっと良かったような気もする。
とにかく、ここにきてこのような傑作アルバムを生み出したメイデンは本当にすごいバンドである。
長く彼らのファンであったことを改めて誇りに思う。
初の二枚組90分に渡る長い作品なので、なかなか全部を通して聴く時間が取れないのが残念なのだが、通勤時間を利用して、たとえ少しずつでも全体を万遍無く聴くようにしている。
内容についてだが、個人的にはかなり気に入っている。
控えめに言っても、素晴らしい内容だと言ってよいだろう。
ブルース・ディッキンソン、エイドリアン・スミス復帰後のアルバムは良くも悪くもとっつきにくい内容のものが多かったが、今回は難渋な感じはほとんど無く、かなり明快な内容になっているように感じられる。
90分を超える作品にもかかわらず、長過ぎる感じもない。
ちなみに、6人編成後のアルバムでは『Dance of Death』、『A Matter of Life and Death』が特に気に入っているが、このアルバムはそれら以上に良いアルバムかもしれない。
3人のギターソロも大変充実しており聴き応えがあるし、ニコ・マクブレインのドラムスがここまで図太い音を出しているアルバムも珍しいのではないか。
私のような初期からのファンはどうしてもクライヴ・バーのドラムの図太い音がいまだに懐かしく思い出されるのだが、このアルバムのニコには文句のつけようが無い。
もちろん、ブルース・ディッキンソンのヴォーカル、スティーヴ・ハリスのベースのパフォーマンスは期待通りの素晴らしい出来栄えである。
アルバム全体が優れた内容なので、1曲1曲の良し悪しを判断するのはまだ時期尚早という気もするのだが、現時点において特に気に入った曲をあえて挙げればDISC 1①②④⑥DISC 2①②③といったところか。
アルバムの最後を飾り、18分を超える『Empire Of The Clouds』は構成、展開、メロディがいかにもメイデンらしい傑作だが、もう少し全体をつめたらもっと良かったような気もする。
とにかく、ここにきてこのような傑作アルバムを生み出したメイデンは本当にすごいバンドである。
長く彼らのファンであったことを改めて誇りに思う。
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クリスチャン=ジャック監督、アラン・ドロン主演の『黒いチューリップ』のBlu-rayが11月27日に角川書店から発売になります。
Amazonの商品ページを見る限り、今回のBlu-rayでは2015年に完成したという最新の修復版マスターが使用されているようで、目を疑う超絶の高画質とのことですから、画質的にはかなりのレベルのもののようです。(撮影はアンリ・ドカ)
しかも、野沢那智氏ほかの日本語吹替版も収録されていますので、その意味でも価値の高いものになりそうです。
そろそろ『サムライ』もなんとかなりませんかね…。
Amazonの商品ページを見る限り、今回のBlu-rayでは2015年に完成したという最新の修復版マスターが使用されているようで、目を疑う超絶の高画質とのことですから、画質的にはかなりのレベルのもののようです。(撮影はアンリ・ドカ)
しかも、野沢那智氏ほかの日本語吹替版も収録されていますので、その意味でも価値の高いものになりそうです。
そろそろ『サムライ』もなんとかなりませんかね…。
ザ・ローリング・ストーンズの1990年の初来日公演の模様を収録した『ストーンズ - ライヴ・アット・ザ・トーキョー・ドーム 1990』がブルーレイやDVD等、さまざまな仕様で10月14日に発売されます。
ストーンズの90年の初来日公演は計10回に渡り東京ドームで開催されたわけですが、私は幸運にも2回観に行きました。
電話でチケットを取ったのですが、なかなか繋がらず、かなり苦労したことはよく覚えています。
行った日は2月16日(公演二日目、席は一塁側スタンド)、2月26日(公演九日目、席は三塁側ジャンボスタンド)でしたが、今回の発売される映像はどうやら私が観に行った2月26日の公演のもののようです。
この公演が開催された頃は私のストーンズ熱も何度目かのピークを迎えており、ストーンズのライヴを体験することが生涯の夢と言っても過言ではない時期でした。
来日はまず不可能だと諦めていましたので、海外に思い切って観に行ってしまおうかとまで考えていた矢先のことでしたので、この公演の実現のニュースにどれだけ心踊り、期待をしたかはとても言葉では言い表せません。
実際、体験したライヴも期待通りの素晴らしいものでした。
その後、95年の2度目の来日公演も2回観に行き、98年の3度目の来日は1回、2003年の4度目の来日公演も1回観に行きましたが、その後の来日公演にはチケット代のあまりの高騰、ストーンズ熱が冷めたこともあり、行っていません。
今回映像であの初来日公演を追体験できるのは楽しみです。
ストーンズの90年の初来日公演は計10回に渡り東京ドームで開催されたわけですが、私は幸運にも2回観に行きました。
電話でチケットを取ったのですが、なかなか繋がらず、かなり苦労したことはよく覚えています。
行った日は2月16日(公演二日目、席は一塁側スタンド)、2月26日(公演九日目、席は三塁側ジャンボスタンド)でしたが、今回の発売される映像はどうやら私が観に行った2月26日の公演のもののようです。
この公演が開催された頃は私のストーンズ熱も何度目かのピークを迎えており、ストーンズのライヴを体験することが生涯の夢と言っても過言ではない時期でした。
来日はまず不可能だと諦めていましたので、海外に思い切って観に行ってしまおうかとまで考えていた矢先のことでしたので、この公演の実現のニュースにどれだけ心踊り、期待をしたかはとても言葉では言い表せません。
実際、体験したライヴも期待通りの素晴らしいものでした。
その後、95年の2度目の来日公演も2回観に行き、98年の3度目の来日は1回、2003年の4度目の来日公演も1回観に行きましたが、その後の来日公演にはチケット代のあまりの高騰、ストーンズ熱が冷めたこともあり、行っていません。
今回映像であの初来日公演を追体験できるのは楽しみです。
クロード・ルルーシュ監督の『愛と哀しみのボレロ デジタル・リマスター版』が、10月17日(土)より、YEBISU GARDEN CINEMAにて4週間限定で公開されます。(リンク)
この作品、紀伊国屋書店からDVD、ブルーレイが発売されていますが、私は未見。
この映画に出演しているジョルジュ・ドンは92年にエイズで亡くなった伝説的なバレエ・ダンサーですが、昔、舞台を観ているはずです。
今から25年ほど前、上野の東京文化会館での世界バレエフェスティバルの ガラ・コンサートだったか、モーリス・ベジャールの公演だったか、あるいはその二つだったかもしれませんが、ジョルジュ・ドンの舞台を見たことは間違いないと思います。
当時も今もバレエ自体に全くと言ってよいほど興味もないのですが、当時大学生だった私は、バレエやオペラ等のアルバイトの関係で東京文化会館に行く機会がちょくちょくあり、その時間の合間を縫ってさまざまな舞台を覗くことができました。
ジョルジュ・ドンの演技を見たのはその時だったと思います。
演目もよく覚えていませんが、もしかしたら『愛と哀しみのボレロ』でも披露しているという『ボレロ』だったのかもしれません。
ハッキリ言って、その演技のどこがどう良いのか分からぬまま観ていただけですが、終演後、観客が異様に熱狂していたのが強烈な印象として残っています。
今回の上映機会に、ジョルジュ・ドンの演技をスクリーンで追体験?するのも良いかもしれません。
この作品、紀伊国屋書店からDVD、ブルーレイが発売されていますが、私は未見。
この映画に出演しているジョルジュ・ドンは92年にエイズで亡くなった伝説的なバレエ・ダンサーですが、昔、舞台を観ているはずです。
今から25年ほど前、上野の東京文化会館での世界バレエフェスティバルの ガラ・コンサートだったか、モーリス・ベジャールの公演だったか、あるいはその二つだったかもしれませんが、ジョルジュ・ドンの舞台を見たことは間違いないと思います。
当時も今もバレエ自体に全くと言ってよいほど興味もないのですが、当時大学生だった私は、バレエやオペラ等のアルバイトの関係で東京文化会館に行く機会がちょくちょくあり、その時間の合間を縫ってさまざまな舞台を覗くことができました。
ジョルジュ・ドンの演技を見たのはその時だったと思います。
演目もよく覚えていませんが、もしかしたら『愛と哀しみのボレロ』でも披露しているという『ボレロ』だったのかもしれません。
ハッキリ言って、その演技のどこがどう良いのか分からぬまま観ていただけですが、終演後、観客が異様に熱狂していたのが強烈な印象として残っています。
今回の上映機会に、ジョルジュ・ドンの演技をスクリーンで追体験?するのも良いかもしれません。
先日、松田聖子のSACD『North Wind』、『Silhouette~シルエット~』について書いた。
今後の松田聖子のSACDの発売予定は9月30日に『Canary』と『Tinker Bell』が、10月30日に『Windy Shadow』と『The 9th Wave』が発売される予定となっている。
言うまでもなく、聖子さんの80年代の名盤であるが、ここにきて異変が起こった。
9月30日に発売予定の『Tinker Bell』が、ステレオサウンドストアで予約段階ですでに完売となってしまったのだ。
個人的に、これは全く意外なことだった。
昨年発売された聖子さんのSACDは『風立ちぬ』にせよ『Pineapple』にせよ『ユートピア』にせよ、予約段階で完売という事態は一度もなかったし、それどころか、発売から半年ほどはステレオサウンドストアはもちろん、御茶ノ水のディスクユニオンJAZZ TOKYO等の提携店舗でも普通に売られていたからである。
今挙げた3枚は一般的に考えて『Tinker Bell』よりもアルバムとしての評価が高く、ファンの間での人気も高いことは間違いないだろう。
その3枚はもちろん、先日発売されたばかりの『North Wind』、『Silhouette~シルエット~』でも起きなかった予約段階での完売をまさか『Tinker Bell』がやってのけるとは夢にも思わなかったのだ。
私もそのうち予約すればいいやぐらいの軽い気持ちでいたので、すっかり乗り遅れてしまった。
ステレオサウンドストアの『Tinker Bell』のページを見ると、予約完売となり追加プレスの予定もないということなので、少なくともステレオサウンドストアを通じて入手することはほぼ不可能のようである。
ちなみに同時発売予定の『Canary』は今でも予約受付中である。(私も遅ればせながら予約した)
『Canary』については以前このブログでも取り上げたが(リンク)、実は個人的に聖子さんのアルバムで一番好きなアルバムが『Canary』であるから、『Tinker Bell』の方だけがこういう事態になってしまったのは全く意外であったのだ。
とはいえ、『Tinker Bell』ももちろん優れたアルバムであり、是非ともSACDで聴いてみたい。
発売を楽しみにしていた我々ファンは一体どうすればよいのか。
諦めるしかないのか、それともいずれプレミア付の中古品に手を出すしかないのか。
ところが、つい数日前、私はある店舗で『Tinker Bell』を予約することができたのである。
お店はオーディオユニオン新宿店。
なぜこのようなことができたのか?
ステレオサウンドからは多くのジャンルのSACDが発売されているわけだが、ジャズファンの方ならご存知の通り、7月にはブルーノートの名盤6枚のSACDボックス『6 GREAT JAZZ』が発売になった。
やはりこのボックスもステレオサウンドストアでは発売前にすでに予約完売となっていたのだが、私の知る限り、御茶ノ水のディスクユニオンJAZZ TOKYOや、新宿や吉祥寺のディスクユニオンジャズ館等では、発売後に店頭で普通に売っていたのである。
つまり、ステレオサウンドストアが抱えている在庫と他の提携店舗に回される在庫は異なっているようなのである。
ちなみに『6 GREAT JAZZ』の購入は、さんざん迷った末、収録内容がどうしても好みでなかったため見送った。
仮にソニー・ロリンズのディスクが『Vol.2』ではなく『ヴィレッジ・ヴァンガードの夜』だったら、また、ケニー・ドーハム『カフェ・ボヘミア』かウェイン・ショーター『ナイト・ドリーマー』か『スピーク・ノー・イーヴル』あたりが入っていたら間違いなく買っていただろう。
その意味では残念だった。
話が逸れたが、聖子さんのSACDもステレオサウンドストア上で予約完売となったといえ、オーディオユニオン等の提携店舗には別の在庫が回されるはずであるから、そちらも予約完売になっているとは必ずしも限らない。
そこで、私はダメ元でオーディオユニオン新宿店に出向いて、『Tinker Bell』の予約ができるかどうか聞いてみたところ、まだ予約受付枚数には達していなかったようで、『絶対とは約束できませんが、ある程度の枚数は店頭で確保できる予定ですので、今ならおそらく大丈夫だと思います。』との言質を取り、晴れて予約できたのである。
もちろん、そのような話であるから100%大丈夫という確証はないのだが、とりあえずかなり希望の持てる状況になったことは確かだ。
ステレオサウンドストアで『Tinker Bell』が予約できずにガッカリしているファンは少なくないはず。
しかし、私のような例もあるから、全く希望が無くなったわけではなさそうである。
ディスクユニオンのオーディオユニオンという店は新宿以外にもお茶の水、吉祥寺、町田、千葉、柏にもあるようなので、それぞれの店舗でまだ『Tinker Bell』の予約を受け付けている可能性はある。
気になる方は問い合わせてみてはいかがだろうか。
今後の松田聖子のSACDの発売予定は9月30日に『Canary』と『Tinker Bell』が、10月30日に『Windy Shadow』と『The 9th Wave』が発売される予定となっている。
言うまでもなく、聖子さんの80年代の名盤であるが、ここにきて異変が起こった。
9月30日に発売予定の『Tinker Bell』が、ステレオサウンドストアで予約段階ですでに完売となってしまったのだ。
個人的に、これは全く意外なことだった。
昨年発売された聖子さんのSACDは『風立ちぬ』にせよ『Pineapple』にせよ『ユートピア』にせよ、予約段階で完売という事態は一度もなかったし、それどころか、発売から半年ほどはステレオサウンドストアはもちろん、御茶ノ水のディスクユニオンJAZZ TOKYO等の提携店舗でも普通に売られていたからである。
今挙げた3枚は一般的に考えて『Tinker Bell』よりもアルバムとしての評価が高く、ファンの間での人気も高いことは間違いないだろう。
その3枚はもちろん、先日発売されたばかりの『North Wind』、『Silhouette~シルエット~』でも起きなかった予約段階での完売をまさか『Tinker Bell』がやってのけるとは夢にも思わなかったのだ。
私もそのうち予約すればいいやぐらいの軽い気持ちでいたので、すっかり乗り遅れてしまった。
ステレオサウンドストアの『Tinker Bell』のページを見ると、予約完売となり追加プレスの予定もないということなので、少なくともステレオサウンドストアを通じて入手することはほぼ不可能のようである。
ちなみに同時発売予定の『Canary』は今でも予約受付中である。(私も遅ればせながら予約した)
『Canary』については以前このブログでも取り上げたが(リンク)、実は個人的に聖子さんのアルバムで一番好きなアルバムが『Canary』であるから、『Tinker Bell』の方だけがこういう事態になってしまったのは全く意外であったのだ。
とはいえ、『Tinker Bell』ももちろん優れたアルバムであり、是非ともSACDで聴いてみたい。
発売を楽しみにしていた我々ファンは一体どうすればよいのか。
諦めるしかないのか、それともいずれプレミア付の中古品に手を出すしかないのか。
ところが、つい数日前、私はある店舗で『Tinker Bell』を予約することができたのである。
お店はオーディオユニオン新宿店。
なぜこのようなことができたのか?
ステレオサウンドからは多くのジャンルのSACDが発売されているわけだが、ジャズファンの方ならご存知の通り、7月にはブルーノートの名盤6枚のSACDボックス『6 GREAT JAZZ』が発売になった。
やはりこのボックスもステレオサウンドストアでは発売前にすでに予約完売となっていたのだが、私の知る限り、御茶ノ水のディスクユニオンJAZZ TOKYOや、新宿や吉祥寺のディスクユニオンジャズ館等では、発売後に店頭で普通に売っていたのである。
つまり、ステレオサウンドストアが抱えている在庫と他の提携店舗に回される在庫は異なっているようなのである。
ちなみに『6 GREAT JAZZ』の購入は、さんざん迷った末、収録内容がどうしても好みでなかったため見送った。
仮にソニー・ロリンズのディスクが『Vol.2』ではなく『ヴィレッジ・ヴァンガードの夜』だったら、また、ケニー・ドーハム『カフェ・ボヘミア』かウェイン・ショーター『ナイト・ドリーマー』か『スピーク・ノー・イーヴル』あたりが入っていたら間違いなく買っていただろう。
その意味では残念だった。
話が逸れたが、聖子さんのSACDもステレオサウンドストア上で予約完売となったといえ、オーディオユニオン等の提携店舗には別の在庫が回されるはずであるから、そちらも予約完売になっているとは必ずしも限らない。
そこで、私はダメ元でオーディオユニオン新宿店に出向いて、『Tinker Bell』の予約ができるかどうか聞いてみたところ、まだ予約受付枚数には達していなかったようで、『絶対とは約束できませんが、ある程度の枚数は店頭で確保できる予定ですので、今ならおそらく大丈夫だと思います。』との言質を取り、晴れて予約できたのである。
もちろん、そのような話であるから100%大丈夫という確証はないのだが、とりあえずかなり希望の持てる状況になったことは確かだ。
ステレオサウンドストアで『Tinker Bell』が予約できずにガッカリしているファンは少なくないはず。
しかし、私のような例もあるから、全く希望が無くなったわけではなさそうである。
ディスクユニオンのオーディオユニオンという店は新宿以外にもお茶の水、吉祥寺、町田、千葉、柏にもあるようなので、それぞれの店舗でまだ『Tinker Bell』の予約を受け付けている可能性はある。
気になる方は問い合わせてみてはいかがだろうか。
フランソワ・オゾン監督の『彼は秘密の女ともだち』(14年)をスクリーンで観た感想。
(公式サイト)
オゾン監督の映画をスクリーンで観るのはカトリーヌ・ドヌーヴ主演の『しあわせの雨傘』(10年)以来か。
特に好きな監督という意識もないのだが、『8人の女たち』(02年)にしても『スイミング・プール』(03年)にしてもDVDではなくスクリーンで観ている。
ちなみに、『8人の女たち』は途中爆睡、『スイミング・プール』はやたら良かった覚えがある。
確かどちらも渋谷のシネマライズで観たのだが、どういうわけかその頃はシネマライズで映画を観る機会が多かった。
意外に思われるかもしれないが、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(01年)なんて何度通ったか分からない。(最低でも5回は観ているはずだ)
今回の『彼は秘密の女ともだち』だが、観に行った理由は家人が観たがったため。
個人的に、オゾン作品ならばある程度の質の高さが保障されているので同意した次第。
ただ、正直なところ、これまで観てきたオゾン作品ほどは楽しめなかった。
いかにもオゾン作品らしい題材ではあるのだが、どうにも中盤が長く感じる。
前半の話の端折り方、後半の力業によるまとめ方等は流石という印象なのだが。
やはり以前観たペドロ・アルモドバル監督の『オール・アバウト・マイ・マザー』(99年)や『トーク・トゥ・ハー』(02年)との共通項のようなものも感じたが、好き嫌いはともかく、内容的にはアルモドバル作品の方が数段上だろう。
キャストもそこまで魅力的という印象はない。
ちなみに、ジル役のラファエル・ペルソナは『アラン・ドロンの再来!』と言われているそうな。
(公式サイト)
オゾン監督の映画をスクリーンで観るのはカトリーヌ・ドヌーヴ主演の『しあわせの雨傘』(10年)以来か。
特に好きな監督という意識もないのだが、『8人の女たち』(02年)にしても『スイミング・プール』(03年)にしてもDVDではなくスクリーンで観ている。
ちなみに、『8人の女たち』は途中爆睡、『スイミング・プール』はやたら良かった覚えがある。
確かどちらも渋谷のシネマライズで観たのだが、どういうわけかその頃はシネマライズで映画を観る機会が多かった。
意外に思われるかもしれないが、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(01年)なんて何度通ったか分からない。(最低でも5回は観ているはずだ)
今回の『彼は秘密の女ともだち』だが、観に行った理由は家人が観たがったため。
個人的に、オゾン作品ならばある程度の質の高さが保障されているので同意した次第。
ただ、正直なところ、これまで観てきたオゾン作品ほどは楽しめなかった。
いかにもオゾン作品らしい題材ではあるのだが、どうにも中盤が長く感じる。
前半の話の端折り方、後半の力業によるまとめ方等は流石という印象なのだが。
やはり以前観たペドロ・アルモドバル監督の『オール・アバウト・マイ・マザー』(99年)や『トーク・トゥ・ハー』(02年)との共通項のようなものも感じたが、好き嫌いはともかく、内容的にはアルモドバル作品の方が数段上だろう。
キャストもそこまで魅力的という印象はない。
ちなみに、ジル役のラファエル・ペルソナは『アラン・ドロンの再来!』と言われているそうな。
ピーター・イエーツ監督の『エディ・コイルの友人たち』(73年)を国内盤DVDで観た感想。
かなり良かった。
まず、ストーリーが面白いのと、銀行強盗のシーン等、一つ一つのシークエンスの緊張感が印象的。
いかにも70年代的な?少しくすんだような映像も良いし、舞台となったボストンの街並み等、映画の雰囲気、空気感が良い。
また、デイヴ・グルーシンのフュージョン風の音楽も良い。
主役のロバート・ミッチャム始め、捜査官役のリチャード・ジョーダンらキャストも皆好演。
ラストだけどうも乗れなかったが…。
かなり良かった。
まず、ストーリーが面白いのと、銀行強盗のシーン等、一つ一つのシークエンスの緊張感が印象的。
いかにも70年代的な?少しくすんだような映像も良いし、舞台となったボストンの街並み等、映画の雰囲気、空気感が良い。
また、デイヴ・グルーシンのフュージョン風の音楽も良い。
主役のロバート・ミッチャム始め、捜査官役のリチャード・ジョーダンらキャストも皆好演。
ラストだけどうも乗れなかったが…。
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プロフィール
HN:
マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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