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高田馬場の中古レコード店タイムHP)が1月31日をもって閉店した。
数年前に同じく高田馬場のレコード店ムトウが閉店した時もショックだったが、タイムの閉店はある意味それ以上にショックである。

昭和38年開店というが、私は通っていたのは大学時代からだから(厳密には浪人時代から)かれこれ30年通っていたことになる。
近年は1Fだけの店舗になり品数も減ったが、10年?ほど前までは2Fにもクラシック、ジャズ中心のフロアがあり、階段を上がって右側のフロアにLP、左側のフロアにCDが陳列してあった。(1FはロックやポップスのCDとLPが中心)

もっとも、近年はご無沙汰気味だったが、特に大学時代はほとんどクラシックばかり聴いていた関係で2Fのフロアには大変お世話になった。
当時は常にCD1枚が表示金額より200円引きであり、2枚組だと400円引き、3枚組になると600円引きになったので、本当にこの店は重宝したものである。

閉店のニュースを知ってから、先日これが最後かもしれないと思いつつ店舗を覗いてみたが、在庫、価格は今なお魅力的なものが揃っており、ブーレーズの『パルジファル』、ローザ・ポンセル、ロッテ・レーマン、ネリー・メルバ、シュヴァルツコップのアリア集を購入した。
ネット販売はこれからも続けるらしいが、店舗がなくなるのは本当に残念。
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ジャック・リヴェットが1月29日に87歳で逝去したそうです。(リンク

ロメール、シャブロルに続きリヴェットまで逝ってしまい、ヌーヴェル・ヴァーグの監督もゴダール御大だけになってしまいました。
個人的には『王手飛車取り』(56)、『北の橋』(81)、『パリでかくれんぼ』(95)といった作品が特に好きでした。
もちろん、『セリーヌとジュリーは舟でゆく』(74)、『恋ごころ』(01)あたりも大変魅力的でした。
修道女』(66)、『美しき諍い女』(91)はブルーレイを買ったまままだ観ていませんが、『パリはわれらのもの』(60)、『狂気の愛』(69)等日本でDVD化されていない作品もいつかは観てみたいですね。

ブロードウェイから『ハリウッド悪女映画傑作選 DVD-BOX』が3月2日に発売されます。

収録作品は「生まれながらの悪女」(ニコラス・レイ)「天使の顔」(オットー・プレミンジャー)、「追憶の女」(ジョン・ヒューストン)、「危険な女」(ジョン・ブラーム)、「裏切りの街角」(ロバート・シオドマク)の5作品。

既発売のものばかりですが、DVDジャケットも良い感じですし、なかなかの好企画と思います。

俳優のアラン・リックマンが亡くなった。
一般的にはハリー・ポッター・シリーズで有名らしいが、私は一本も観ず。
個人的には『シャンプー台のむこうに』(00年。パディ・ブレスナック監督)という作品が大変印象的だった。
これは公開時に映画館で観たのだが、とにかく最高に面白かった思い出がある。
当時DVDも欲しかったが、やたら価格が高かったので敬遠。
それ以後この映画のことも思い出すこともなかったが、今回の訃報を聞いて思い出し、なんとか再見したいと思っているところ。
amazonも高いなぁ…。

池袋・新文芸坐で『銀幕に輝きつづける、永遠のヒロイン 追悼 原節子』と題した原節子の特集上映が行われます。

期日:1/17(日)〜30(土)

17日(日)『東京暮色』『東京物語』
18日(月)『美しき母』『巨人傳』
19日(火)『安城家の舞踏会』『誘惑』
20日(水)『青い山脈』『続・青い山脈』
21日(木)『白雪先生と子供たち』『白痴』
22日(金)『河内山宗俊』『新しき土〈日独版〉』
23日(土)『山の音』『めし』
24日(日)『小早川家の秋』『秋日和』
25日(月)『路傍の石』『智惠子抄』
26日(火)『慕情の人』『愛情の決算』
27日(水)『女ごころ』『女であること』
28日(木)『大番』『ふんどし医者』
29日(金)『娘・妻・母』『驟雨』
30日(土)『晩春』『麦秋』

詳しい時間等はチラシ(PDF)参照。

さすが新文芸坐と言いたくなる凄いラインアップです。
原節子の代表作がほとんど揃っているのではないしょうか。
定番の小津作品や成瀬作品、『白痴』といったところは言うまでもなく、『美しき母』、『誘惑』、『愛情の決算』、『女ごころ』、『女であること』、『大番』、『ふんどし医者』など観たい作品ばかり。
なんとか時間を作って一本でも多く観に行きたいと思います。
アンスティチュ・フランセ東京で『WEEKEND CINEMA vol.6 サスペンスの巨匠、クロード・シャブロル』が開催されます。

期間:2016年1月15日 - 2016年1月17日
上映作品:『悪の華』『引き裂かれた女』『刑事ベラミー

上映後にトークイベントも開催されます。

このところ、オーソン・ウェルズ関係の発売が続いています。

まずは、すでに発売済みの『オーソン・ウェルズのフォルスタッフ Blu-ray』。


そしてアンドレ・バザン著『オーソン・ウェルズ』もつい先日発売されました。


そして、ようやくBlu-ray化される代表作『市民ケーン』と『偉大なるアンバーソン家の人々』を収録した『オーソン・ウェルズ Blu-ray BOX』が1月29日に発売されます。(単売あり)
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テンプレ作った人:おみそ
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マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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