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エドワード・ドミトリク監督の『影を追う男』を国内盤DVD(ブロードウェイ『フィルム・ノワール ベスト・コレクション DVD-BOX Vol.3』)で観た感想。

Cornered』(45年)
脚本:ジョン・パクストン
撮影:ハリー・J・ワイルド
主演:ディック・パウエル、ウォルター・スレザック、ミシェリン・チェイレル

いやはやこれも素晴らしい。
以前紹介した『ブロンドの殺人者』同様、エドワード・ドミトリク監督、ディック・パウエル主演作だが、実に面白い映画である。
ブエノスアイレスが舞台というのもこの種の映画としては珍しいが、それゆえの異国情緒みたいなものはほとんどない。
敵か味方かも分からぬ怪しげな人々が次から次へと現れ、物語をかき乱す。
まさにノワール的であり、それだけでも嬉しくなってしまう。
ストーリーは少々複雑かつ分かりにくい面もあるが、かなりの秀作と思う。

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フランス映画、ジャズ
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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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