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『25th Anniversary Seiko Matsuda PREMIUM DVD BOX』から、91年の武道館コンサートのライヴ映像『1991 Concert Tour Amusement Park』を取り上げます。
その頃の聖子さんと言えば、
90年6月に”Seiko"名義のワールドリリースデビューアルバム『Seiko』発売。
90年12月にオリジナルアルバム『We Are Love』発売。
91年5月に洋楽カバーアルバム『Eternal』発売。
コンサートの持ち歌も、アルバム『Seiko』から『All the way to Heaven』『Goodbye My Baby』、アルバム『We Are Love』から『Listen!!』『Kiss Me Please』『レモンティーとチョコレートパフェ 』『Drive Me To The Sky』、アルバム『Eternal』から『Hold On』『Here We Are』『Crazy For You』と満遍なく歌われています。
この頃は世界進出に向けてかなり攻めの姿勢を取っていた時期で、ライヴの演出(髪形、衣装、ダンスパフォーマンス)にマドンナの影響が明らかです。
DVDの収録時間は98分。
実際のコンサートで歌われた聖子さんの歌はすべて収録されていますが、この映像を観ると、つくづく松田聖子という歌手を理解することの難しさを痛感します。
あえて言えば、ここにはパフォーマーとしての最高の聖子さんと最低の聖子さん、両方が如実に表れているからです。
冒頭から40数分はすべて口パク。
下着姿に近い恰好で外国人ダンサー達と絡む姿は今見てもかなりの衝撃。
この当時私は完全に聖子さんから離れていましたので、いろんな噂を見聞きしても比較的平気でしたが、ずっとファンを続けていた方たちは大変だったと思います。
聖子さんが何をやろうと絶対に付いていくという、本当に筋金入りのファンだったのでしょうね。
今だから私は観れますが、当時は無理だったと思います・・・。
前半だけ観ると勘弁してという内容なのですが、コンサート中盤の『Here We Are』以降のバラードナンバーが生歌で、この生歌がなんとも素晴らしいのです。
実のところ、この頃の聖子さんはヴォーカリストとして一つの頂点にあったと思われます。
まず、声が素晴らしい。
声のフォルムはデビュー時より線が細くなった印象はありますが、以前のハスキーな印象が弱まり、高音がより澄んだ響きを湛えています。
表現力の高さはもちろん、声域の広さも衰え知らず。
聖子さんは90年代の声が一番というファンの声があることも頷けます。
ここでは『抱いて…』、マドンナのカバー『Crazy For You』も素晴らしい出来で、『裸足の季節』『青い珊瑚礁』『夏の扉』『Rock'n Rouge』『赤いスイートピー』といった80年代ヒット曲も生歌で安定しています。
それでいてアンコールの『Chase My Dreams ~明日へのStep~』『Precious Heart』が口パクというのが解せないところで・・・改めて聖子さんを理解することの難しさを痛感します。
その頃の聖子さんと言えば、
90年6月に”Seiko"名義のワールドリリースデビューアルバム『Seiko』発売。
90年12月にオリジナルアルバム『We Are Love』発売。
91年5月に洋楽カバーアルバム『Eternal』発売。
コンサートの持ち歌も、アルバム『Seiko』から『All the way to Heaven』『Goodbye My Baby』、アルバム『We Are Love』から『Listen!!』『Kiss Me Please』『レモンティーとチョコレートパフェ 』『Drive Me To The Sky』、アルバム『Eternal』から『Hold On』『Here We Are』『Crazy For You』と満遍なく歌われています。
この頃は世界進出に向けてかなり攻めの姿勢を取っていた時期で、ライヴの演出(髪形、衣装、ダンスパフォーマンス)にマドンナの影響が明らかです。
DVDの収録時間は98分。
実際のコンサートで歌われた聖子さんの歌はすべて収録されていますが、この映像を観ると、つくづく松田聖子という歌手を理解することの難しさを痛感します。
あえて言えば、ここにはパフォーマーとしての最高の聖子さんと最低の聖子さん、両方が如実に表れているからです。
冒頭から40数分はすべて口パク。
下着姿に近い恰好で外国人ダンサー達と絡む姿は今見てもかなりの衝撃。
この当時私は完全に聖子さんから離れていましたので、いろんな噂を見聞きしても比較的平気でしたが、ずっとファンを続けていた方たちは大変だったと思います。
聖子さんが何をやろうと絶対に付いていくという、本当に筋金入りのファンだったのでしょうね。
今だから私は観れますが、当時は無理だったと思います・・・。
前半だけ観ると勘弁してという内容なのですが、コンサート中盤の『Here We Are』以降のバラードナンバーが生歌で、この生歌がなんとも素晴らしいのです。
実のところ、この頃の聖子さんはヴォーカリストとして一つの頂点にあったと思われます。
まず、声が素晴らしい。
声のフォルムはデビュー時より線が細くなった印象はありますが、以前のハスキーな印象が弱まり、高音がより澄んだ響きを湛えています。
表現力の高さはもちろん、声域の広さも衰え知らず。
聖子さんは90年代の声が一番というファンの声があることも頷けます。
ここでは『抱いて…』、マドンナのカバー『Crazy For You』も素晴らしい出来で、『裸足の季節』『青い珊瑚礁』『夏の扉』『Rock'n Rouge』『赤いスイートピー』といった80年代ヒット曲も生歌で安定しています。
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HN:
マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
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