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エリック・ロメール監督の『冬物語』を国内盤DVDで観た感想。
『CONTE D'HIVER』(91年)
監督・脚本:エリック・ロメール
撮影:リュック・パジェス
音楽:セバスチャン・エルムス
出演:シャルロット・ヴェリ、フレデリック・ヴァン・デン・ドリエッシュ、ミシェル・ヴォレッティ、エルヴェ・フュリク、アヴァ・ロラスキー、マリー・リヴィエール、ロセット
初見。
『四季の物語』の中の一作。
国内盤DVDを買ったのはずっと前だが、ようやく観ることができた。
この映画も期待以上の出来栄えであり、実に面白かった。
ただ、男性にはたまらない映画だとは思う(笑)。
シャルロット・ヴェリ演じるヒロインは確かに魅力的だが、結果的にせよなんにせよ、その行動は周囲の男性たちを平気で傷つけているからだ。
その意味では、とんでもない悪女だと言えなくもない。
私なんかは、こういう女性にいちいち腹立てるような時期はとっくに過ぎたためか、あるいは実生活で免疫があるせいか、なんとか冷静?に観ていられたが、不愉快に思う人がいても決しておかしくない。
まぁ、反対に女性にとっては大いに共感できる映画なのかもしれない。
ヒロインに翻弄される男優陣は皆好演。
後半にワンシーンだけ登場するマリー・リヴィエールが効いている。
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マサヤ
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フランス映画、ジャズ
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フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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