忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

アンソニー・マン監督の『国境事件』(49年)を国内盤DVDで観た感想。

大傑作。
メキシコアメリカ国境を舞台にした、あたかも西部劇のような暗黒のフィルム・ノワール。
史実を基にした脚本らしいが、なにより映画として面白く出来ている。
題材からいったらそれほど好みではない気がしたのだが、観たら一気に惹き込まれてしまった。

物語の設定が以前観た『Tメン』そっくりだが(セルフリメイクと書いてる記事もある)、浸入捜査の緊張感、サスペンス感が半端ない。
夜のシーンが多い映画だが、撮影のジョン・オルトンが作り出す“闇”の魅惑がこの作品でも凄まじい。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
[805] [804] [803] [800] [801] [791] [799] [798] [794] [796] [795]
テンプレ作った人:おみそ
今すぐブログ始めるなら:[PR]

PR:忍者ブログ
ブログ内検索
プロフィール
HN:
マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
カテゴリー
最新コメント
[04/14 マサヤ@管理人]
[04/10 mon]
[11/07 マサヤ@管理人]
[11/06 mon]
カウンター
忍者AdMax
NINJA TOOLS
アーカイブ