×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ジャンヌ・モロー追悼という意味合いもこめてルイ・マル監督の『ビバ!マリア』を国内盤DVD(紀伊国屋書店)で観た感想。
ジャンヌ・モローといえばどこか不機嫌そうな表情が印象深かったりするのだが、実は笑顔が大変チャーミングな女優であったと思う。
この映画は彼女のそんな表情が数多く記録されている貴重な作品。
時期的に30代後半の頃の映画だが、まだまだキレイだ。
それにしても、この映画でブリジット・バルドーとのスター女優同士の共演が実現したことは奇跡と言ってよい気がする。
しかも、映画自体、二人の持ち味を充分に活かした作品に仕上がったのは何より。
フランス映画という枠組みの中でのライバルの共演という意味では、アラン・ドロンとジャン=ポール・ベルモンドが共演した『ボルサリーノ』(70)を想起する人も多いかもしれない。
特に中盤以降はかなりのドタバタアクションだが(相当お金もかかっていそう)、二人のまるで姉妹のような容姿も印象的で、痛快娯楽作としての魅力は充分。
撮影アンリ・ドカ、音楽ジョルジュ・ドルリューと当時のフランス映画最高のスタッフを揃えながら、ルイ・マル監督がここまでエンターテインメントを極めた映画を撮っていたことに今更ながら驚かされる。
デジタル・ニューマスターという国内盤DVD(廃盤?)の画質も極めて良好。
ジャンヌ・モローといえばどこか不機嫌そうな表情が印象深かったりするのだが、実は笑顔が大変チャーミングな女優であったと思う。
この映画は彼女のそんな表情が数多く記録されている貴重な作品。
時期的に30代後半の頃の映画だが、まだまだキレイだ。
それにしても、この映画でブリジット・バルドーとのスター女優同士の共演が実現したことは奇跡と言ってよい気がする。
しかも、映画自体、二人の持ち味を充分に活かした作品に仕上がったのは何より。
フランス映画という枠組みの中でのライバルの共演という意味では、アラン・ドロンとジャン=ポール・ベルモンドが共演した『ボルサリーノ』(70)を想起する人も多いかもしれない。
特に中盤以降はかなりのドタバタアクションだが(相当お金もかかっていそう)、二人のまるで姉妹のような容姿も印象的で、痛快娯楽作としての魅力は充分。
撮影アンリ・ドカ、音楽ジョルジュ・ドルリューと当時のフランス映画最高のスタッフを揃えながら、ルイ・マル監督がここまでエンターテインメントを極めた映画を撮っていたことに今更ながら驚かされる。
デジタル・ニューマスターという国内盤DVD(廃盤?)の画質も極めて良好。
PR
この記事にコメントする
ブログ内検索
プロフィール
HN:
マサヤ
性別:
男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
最新記事
(04/29)
(04/28)
(04/14)
(04/08)
(03/29)
カテゴリー
カウンター
忍者AdMax
NINJA TOOLS
お気に入りリンク
アーカイブ