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池袋・新文芸坐では今月『賭博師ボブ』と『マンハッタンの二人の男』が上映予定ですが(詳しくはこちら)、なんと『マンハッタンの二人の男』の国内盤DVDがこの度エンタメ・プライスとしてお買い得価格で7月24日に再発されることになりました!
『マンハッタンの二人の男』のDVDは意外にも現在日本でしか発売されておらず、それも紀伊国屋書店から発売されていることもあり、映像のクオリティも満足のいく素晴らしいものです。
ただ、これまでは定価が5040円(税込)と高めでしたが、エンタメ・プライスでは定価が約40%オフの3000円(税込)、しかも現在Amazonではさらに26%オフの2220円で予約購入できます。
これまで以上に入手しやすくなることで、この隠れた名作がさらに多くの人の目に触れることを願ってやみません。
http://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/629358
この作品は私も未見で、これまでレンタルを探しても見つかりませんでした。
それだけに今回の国内DVD化(HDニューマスター版)は嬉しいです。
ところで、この『シベールの日曜日』の主演の女の子はメルヴィルの『モラン神父』(61)でエマニュエル・リヴァの娘役を演じていたパトリシア・ゴッジ。
監督のセルジュ・ブールギニヨンは『モラン神父』を観て、パトリシア・ゴッジの起用を思いついたと言われています。
ちなみに、セルジュ・ブールギニヨンはメルヴィルの『恐るべき子供たち』(49)の助監督の一人だったという説もありますが未確認。
そして、『シベールの日曜日』の撮影はあのアンリ・ドカです。
言うまでもなく、アンリ・ドカは『恐るべき子供たち』『モラン神父』の撮影も担当しています。
好きなジャズCDのご紹介ということで、今回はアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズの『ウゲツ』(63年)
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ『ウゲツ』(63年)
アート・ブレイキー(ds)フレディ・ハバード(tp)カーティス・フラー(tb)ウェイン・ショーター(ts)シダー・ウォルトン(p)レジー・ワークマン(b)
前回取り上げた『フリー・フォー・オール』と同様、3管時代のJMだが、これはバードランドでのライヴ盤で、ブルーノートからではなくリバーサイドからリリースされているアルバム。
したがって、音の質感はブルーノートのものとは大分異なるが、①②⑥等、メディアムテンポのナンバーがひたすら美しい。
ジャズを聴く幸福感にじっくり浸れる、個人的にも大好きなライヴ盤である。
メンバーでは、とりわけシダー・ウォルトンのプレイの美しさ、意外なほどリリカルに響くフレディ・ハバードのハイトーンが印象的だ。
http://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/629356
私もこれまで輸入DVDで観てきた作品ですが、日本語字幕つきで観られるのは嬉しい限りです。
岩波ホールでの『海の沈黙』の上映は既に終了しましたが、4月17日からは吉祥寺バウスシアターで上映されます。(11:00の1回のみ。23日まで)
http://www.baustheater.com/jikai.htm
岩波ホールでの上映を見逃した方は是非この機会に!
確か価格は9450円(税込)。
廃盤ということで中古価格が異常に高騰しているため、元値よりは高いですが、Amazon等に出品されている中古盤に比べましたらずっと安いです。
気になる方はお早めに!
もちろん、このブログもそう。
改めてテレビの影響力を思い知った次第。
まぁ、もともとアクセス数の多いサイト(ブログ)ではないので、あくまで相対的なものだが。
当の私はといえば、家庭の事情によって冒頭の15分程度しか観られなかった。
ファンサイト管理人としてはなんとも心もとなくお恥ずかしい限りである。
レコーダーも破損してそのままなので録画もできなかった・・・。
あえて、その印象からいえば、映像はユニバーサルから発売されているDVDのものと同じものだったようだ。
ただ、字幕が既存の国内盤DVDのものとはかなり印象が異なったので、全部チェックできなかったのは残念。
ちなみに、NHK-BS2では2005年にファンサイトを始めた頃に確か『仁義』や『リスボン特急』が何度か放送されていた。
私が知る限り、メルヴィル作品の放送はそれ以来。
放送予定を常にチェックしているわけではないので、見落としているかもしれないが。
ともかくも、これからもメルヴィル作品の放送を期待したいところである。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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