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五所平之助監督の『挽歌』をスクリーン(神保町シアター)で観た感想。
『挽歌』(57年)
監督:五所平之助
脚本:八住利雄、由起しげ子
撮影:瀬川順一
音楽:芥川也寸志
出演:久我美子、森雅之、高峰三枝子、斎藤達雄、渡辺文雄
初見。
原田康子原作の同名ベストセラー小説を映画化したもので、北海道・釧路が舞台。
なんといっても、その釧路でのロケーション撮影が美しく、そこに描かれた街並みは驚くほどモダンである。
ストーリーや雰囲気にも、どこかフランス映画的な、それも戦前の詩的リアリズム的な匂いを感じた。
主演の3人のバランス、演技もいい。
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マサヤ
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男性
趣味:
フランス映画、ジャズ
自己紹介:
フランスの映画監督ジャン=ピエール・メルヴィル監督作品のファンサイト附属のブログです。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
リンク、コメント、TB等はご自由にどうぞ。
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