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詳細は分からないが、1968年のライヴらしく、編成はカルテットということだからワンホーンか。
個人的には『Come Rain or Come Shine』が入っているようなのがツボだ。
ジャケも最高にいい。
『映画の國名作選Ⅱ クロード・シャブロル未公開傑作選』より渋谷シアター・イメージフォーラムにてクロード・シャブロル監督『甘い罠』を観た感想。(公式サイト)
『MERCI POUR LE CHOCOLAT』(2000年)
監督:クロード・シャブロル
撮影:レナート・ベルタ
音楽:マチュー・シャブロル
出演:イザベル・ユペール、ジャック・デュトロン、アナ・ムグラリス
初見。
シャブロルの知られざる傑作を紹介する今回の企画は魅力的だ。
この作品も、撮影監督レナート・ベルタによる落ち着いた映像、スイスロケの美しさ、無駄のない会話、音楽の使い方のうまさ、俳優陣の魅力等もあって実に完成度が高い。
もちろんシャブロルの演出も見事で、それに応えるイザベル・ユペールの演技に全く隙がない。
こうしてシャブロルの未公開作を観られたのは幸運だったが、『不完全さの醍醐味 クロード・シャブロルとの対話』などを読むと、シャブロルには日本未公開作が多すぎることが分かる。
個人的には60~70年代の未公開作も是非紹介して欲しいと願っている。
先日スタジオ・カナル・コレクションからゴダール作品のブルーレイ発売に関してお伝えしましたが、個人的にこのブルーレイ・シリーズで最注目はアラン・レネ監督の言わずと知れた大傑作『去年マリエンバートで』。
この作品のDVDは一昨年紀伊国屋書店レーベルから発売されたばかりなので、権利問題がどうなっているのかよく分かりませんが、価格がそのDVDより安くしかもブルーレイ、その上特典映像が大充実している今回のスタジオ・カナル・コレクションはこの作品に関心のある方ならば絶対に無視できないでしょう。
私の所有している日本盤DVDは、紀伊国屋盤より以前に出ていた東北新社盤(現在廃盤)なので、今回のブルーレイは大変に楽しみです。
まぁ、東北新社盤も画質的には満足して観ていましたが…。
ちなみに、特典映像ではアラン・レネ監督の短編ドキュメンタリー2編、作品に関するドキュメンタリー、脚本を手がけたアラン・ロブ=グリエに関するドキュメンタリー、メルヴィル・ファンおなじみのジネット・ヴァンサンドーによるイントロダクションも収録されています。
(ヨーガクプラスへのリンク)
6月17日(金) 19:00開演 東京 Bunkamura オーチャードホール
6月19日(日) 15:00開演 大阪 シアター・ドラマシティ
私も急いで東京公演のチケットを購入しました。
グレコのコンサートにはこれまでチャンスはありながらもタイミングが合わず機会を逃していましたが、今回こそは実現しそうです。
楽しみで仕方ありません!
享年62歳。(IMDbへのリンク)
1948年生まれですから、『サムライ』の撮影時は若干19歳だったことになります。
70年代にはスターの仲間入りをしたようですが、どういうわけか一風変わった前衛実験映画への出演が多かったとのこと。
また、近年は女優としての活動はしていなかったようです。
ご冥福をお祈りいたします。
渋谷シアター・イメージ・フォーラムで6月25日から7月15日までの上映が決定しています。
そのものズバリのタイトルの本が出ています。
正直なところ、その知名度の割に『勝手にしやがれ』とか『悲しみよ、こんにちは』くらいしか主たる出演作が思い浮かびませんが、彼女、プライベートでもそうとう紆余曲折の人生を送ったようで、時間をかけてじっくり読んでみたい本です。
メルヴィルを始め、往年のフランス映画やアメリカのフィルム・ノワールのほか、JAZZ、松田聖子など好きな音楽についても綴っています。
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